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「自助」でお願いすること

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このページを印刷する最終更新日:2020年11月12日

ページID:46421

「自助」でお願いすること

自宅の耐震対策をしっかり準備

 南海トラフ巨大地震に関する被害想定で、千種区は震度6強になると示されています。震度6弱で立っていることが困難になり、さらに震度6強では、はわないと動くことができなかったり、飛ばされたりすることもあるそうです。震度6強では、耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが多くなります。倒壊による負傷・死亡を防ぐために、建物の耐震対策は重要です。名古屋市では、昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅の無料耐震診断を行っています。また、木造住宅の耐震改修に対する助成制度もあります。受けられる条件など詳しくは、名古屋市住宅都市局耐震化支援室(電話番号052-972-2921、ファックス番号052-972-4179)へお尋ねください。

建物の耐震対策

地震で建物の壁にひび割れや瓦が落ちている様子

家具の転倒防止をしっかり準備

 震度6強では、固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなります。阪神・淡路大震災では、家は倒壊しなくても倒れてきた家具に押しつぶされたり、割れたガラスで負傷したりした方がたくさんいました。また、室内が散乱状態のために延焼火災から避難が遅れてしまうこともあります。家具の転倒により、下敷きになって負傷したり、火災で逃げ遅れたりすることのないよう、家具の固定をしっかり行ってください。

家具等の転倒防止について

家具がひとに倒れる様子と家具固定をした例

備蓄物資をしっかり準備

 「大規模地震が発生した場合、避難所に行けば食料、水は何とかなる」とお考えではありませんか?避難所には食料等が備蓄されていますが、数量に限りがあります。さらに、地震が発生した場合、道路などが被害を受けると食料が流通するまでに数日かかると予想されます。名古屋市では日頃からの備蓄として、みなさまにおおむね7日間分程度備えていただくようお願いしております。備蓄は日常生活を続ける中で備蓄していき、そのうち3日間分は非常持出品として持ち出せるようにし、避難所に行く場合にも、自分の分は自分で準備してから行くことが大切です。

備蓄物資で準備しておくもの

乾パンなどの保存食は、自分が食べやすいものを選んで用意しておきましょう。水は一日3リットルが目安です。ゼリーなどの水分の多い食品と組み合わせることで、量を減らすことができます。7日分用意し、3日分はすぐ持ち出せるように準備しておきましょう。このほか、以下のチェックリストを参考に、普段から準備しておきましょう。特に、簡易トイレは、用意しておかないと困ったことになります。

防災用品チェックリスト(ダウンロードしてご活用ください)

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阪神・淡路大震災で役に立ったもの

新聞紙(保温性があり、毛布の代わりになる)、ラップ(食器にラップを敷くと洗わなくてすむ)、ゴム手袋(冷水から手を守る)、ゴミ袋(雨カッパや防寒具になる)、ガムテープ、紙コップ、紙皿、笛(倒壊家屋に閉じ込められた時、自分の居場所を知らせることが可能)

簡易トイレや乳幼児用品の準備

非常持出品を準備する際のポイント

  • 非常持出品は、荷物を最小限にまとめ、リュックサックなど両手が使える背負い式の物で準備しましょう。
  • 常備薬や眼鏡の予備、入れ歯も忘れずに準備しましょう。
  • 屋外での避難生活で必要となる物品、テントなども準備しましょう。
  • 地震の発生により割れたガラスが散乱することもあるので、枕元に底の厚いスリッパ、懐中電灯などを準備しましょう。

地震に対する日頃の備え

リュックサックと水食料など

このページの作成担当

千種区役所区政部総務課庶務係

電話番号

:052-753-1811

ファックス番号

:052-753-1924

電子メールアドレス

a7531811@chikusa.city.nagoya.lg.jp

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