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令和元年度被災地支援リポート -陸前高田市・気仙沼市- 7月分の記事

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このページを印刷する最終更新日:2019年8月15日

ページID:119884

令和元年度被災地支援リポート-陸前高田市・気仙沼市-

令和元年7月8日(月曜日)

 陸前高田市復興局市街地整備課に派遣されている職員です。
 今年、派遣2年目に入りました。
 私が担当する高田地区被災市街地復興区画整理事業の宅地整備は、大きく高台地区と、かさ上げ地区に分かれます。
 高台地区では、平成30年度にすべての宅地引渡しが終了しました。
令和元年度上期の引渡しに向けて宅地造成工事が進むかさ上げKA街区

 他方、かさ上げ地区においても、8割ほどの宅地の引渡しが平成30年度中に終了し、令和元年度中に残りのほとんどの宅地の引渡しが終了予定です。
 

電線共同溝特殊部内部

 私が直接担当している中心市街地の無電柱化事業も、平成30年度末に、電線共同溝の本体工事が終了し、本年度は、各占有事業者の入線工事が始まろうとしています。
 無電柱化事業は、陸前高田市で初めての事業で手探りの中のスタートと聞いています。

 工程も、平成28年度から事業化の手続きを開始し、平成29年11月から工事開始ということで、区画整理事業の当初計画になく、前任者は大変だったと思います。
 この事業は、28年度、29年度は名古屋市派遣、30年度は福岡市派遣、そして、令和元年度からは、名古屋市派遣の職員が担当して、ここまで進んできています。

  • 電線共同溝埋設状況
  • 本体工事完成後の状況
  • 裏配線により無電柱化が終了した駅前通り
  • 裏配線により無電柱化が終了したシンボルロード

こちらの写真は裏配線により無電柱化が終了した駅前通り(左)、シンボルロード(右)になります。

※裏配線:無電柱化したい主要な通りの裏通り等に電線類を配置し、主要な通りの沿道の需要家への引込みを裏通りから行い主要な通りを無電柱化する手法
  (国土交通省ホームページより転記)

このページの作成担当

名古屋市被災地域支援本部(防災危機管理局危機対策室)
電話番号: 052-972-3585
ファックス番号: 052-962-4030
電子メールアドレス: a3585@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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