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平成29年度被災地支援リポート -陸前高田市・気仙沼市- 2月分の記事

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このページを印刷する最終更新日:2018年2月6日

平成29年度被災地支援リポート-陸前高田市・気仙沼市-

平成30年2月1日(木曜日)

 みなさんこんにちは。陸前高田市防災課に派遣されている職員です。

 ここ陸前高田市は、「岩手の湘南」と一部で呼ばれるくらい、岩手県内では比較的暖かいところのようですが、やはり名古屋から来た私には幾分寒く、また今年は厳しい寒波の影響で積雪も多く、東北の冬の厳しさを痛感しておりますが、変わらず元気に職務に励んでいます。さて、ここ数か月における主な出来事を紹介したいと思います。


〇災害・危機管理対応

 陸前高田市防災課は、6人という小さな部署なので、いざ災害が起こりそうな事態となると全員で対応することが基本となります。(今年度は、北朝鮮による弾道ミサイルへの対応もありました。)

 特に、9月の台風18号では、土砂災害警戒情報が発表され、避難勧告を発令し避難所を開設するなど、夜を徹しての対応にあたりました。

 また、10月の台風21号では、収穫前のリンゴが大量に落下し、停電の影響で水耕栽培をしているドームが稼働しなくなるなど、農作物を中心に被害が発生してしまいました。

〇津波避難訓練、消防・防災フェスタ(11月12日)

 東日本大震災の浸水区域を対象とした津波避難訓練を開催し、約2,000人の市民・市職員が参加し、最寄りの高台や避難経路、市職員の参集経路を確認しました。また、今年度はかさ上げ地に新しい中心市街地が形成されつつあることから、同エリアの商業施設「アバッセたかた」の店員らも避難誘導に関わるなど、過去の悲劇を繰り返さないよう、市を挙げて津波避難に取り組んでいるところです。

・津波避難訓練の様子 ※東海新報社提供(転載禁止)

・津波避難訓練の様子 ※東海新報社提供(転載禁止)

 また、同日午後には、楽しく学べる体験型イベント「消防・防災フェスタ」を初開催しました。消防士との放水体験、消火器の使い方指導、煙体験、AED等を用いた救急体験、災害用伝言ダイヤルの利用方法説明ブース、非常持出品や備蓄品の展示・解説などを市民の皆さまに体験していただき、親しみやすく防災に触れる機会を提供することができました。


・消防・防災フェスタの様子

・消防・防災フェスタの様子

〇陸前高田市防災会議、国民保護協議会(1月23日)

 市域の防災に関する総合的な計画である「陸前高田市地域防災計画」の改定などを行う防災会議を開催しました。改定にあたっては、東日本大震災の教訓を始めとして、近年発生した熊本地震、平成28年台風10号災害等の教訓も踏まえ、大幅な見直しを行いました。

 また、弾道ミサイルの発射など、武力攻撃事態等における対応等を定めた「陸前高田市国民保護計画」について、計画の変更案を協議する陸前高田市国民保護協議会を引き続き開催し、危機管理対応にも万全を期しているところです。


・防災会議の様子 ※東海新報社提供(転載禁止)

・防災会議の様子 ※東海新報社提供(転載禁止)

〇1年を通じて

 陸前高田市の防災というと、どうしても津波のことが脳裏に浮かびますが、津波に限らず、あらゆる災害が起こりうることを肝に銘じておく必要があります。それはもちろん、名古屋市でも同じです。

 「防災」に決して終わりはなく、いざ災害が起こるその時までにできるだけの備えをすることで、被害は大きく減らすことができると思います。

 引き続き陸前高田市の復興に全力を尽くすとともに、被災地で見たもの、聞いたもの、経験したものをきちんと名古屋に持って帰れるよう意識しながら、残り期間も派遣先での業務を頑張りたいと思います。

このページの作成担当

名古屋市被災地域支援本部(防災危機管理局危機対策室)
電話番号: 052-972-3585
ファックス番号: 052-962-4030
電子メールアドレス: a3585@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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