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平成26年度被災地支援リポート ‐岩手県・陸前高田市・宮古市・気仙沼市‐ 11月分の記事

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このページを印刷する最終更新日:2015年3月31日

被災地支援リポート ‐岩手県・陸前高田市・宮古市・気仙沼市‐

11月7日(金曜日)

 こんにちは。陸前高田市で商工観光事務を担当している職員です。

 陸前高田も11月に入って一段と寒くなってきました。気温の下がり具合は名古屋より1カ月以上早いので、11月でも気分的にはお正月のような感じになります。

 さて、陸前高田と聞いてみなさんは何を想像しますか。陸前高田といえば震災時の津波から唯一生き残った「奇跡の一本松」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そのため、陸前高田を訪れる方のほとんどは一本松を見に来ます。それはそれでとてもありがたいのですが、一方で一本松を見た後はすぐに大船渡や気仙沼へ行ってしまうパターンが非常に多いのです。そのため、一本松以外の場所には足を延ばしてもらえず、街への経済効果が少ないというのが課題となっています。

 そこで、陸前高田では新たな観光資源の磨き込みに力を入れ始めています。それは、遊漁船への乗船体験や、牡蠣の殻むき、りんごの収穫体験といった体験型の観光です。農家・漁師の方が当たり前に行っている作業を傍から見ていて、「ちょっとやってみたいな」と思う、その「ちょっとやってみたい」を形にしてみたわけです。

遊漁船体験時に洋上から見た一本松の写真

遊漁船体験時に洋上から見た一本松。普段とは違った景色が見られる。

 これらの体験メニューは岩手・陸前高田が育んだ自然や人の温かさに触れることのできるものばかりで、特に中高生の修学旅行や社員研修などで利用してもらうのにオススメです。私も実際体験してみたのですが、遊漁船に乗って潮風を感じたり、大きな身の牡蠣や新鮮な秋刀魚を食べたり、

 仕事を忘れそうになるほど楽しんでしまいました。もっとも、このような取り組みは全国の様々な自治体で行われており、他と同じことをやっていては意味がありません。今後は他の地域といかに差別化し、それをどう発信していくか、いかに稼げる事業とするかが重要になっていきます。
道端で実るりんごの写真

陸前高田は意外にりんごの栽培が盛ん。道端でもこうやってりんごが実っている光景が見られます。

希望の架け橋の写真

復興のシンボル「希望の架け橋」も立派な観光資源になります。

 私も陸前高田に派遣されてからは、陸前高田の良いところをいろいろ発見しようと、出掛けるときにカメラを持って行くことが多くなりました。今まで当たり前に思っていたものが、実はすごく価値のあるものだったりもするのです。これから陸前高田は本格的な冬を迎えます。この寒い冬にもきっとたくさん楽しく、面白い出来事や風景に出会えると期待しています。

黄金色に染まる田園が広がっている風景の写真

のどかな田園風景。写真を撮影した時は稲穂の揺れる音だけが聞こえていました。

11月10日(月曜日)

 都市整備局市街地整備課です。

 高田地区土地区画整理事業を担当しています。

 土地区画整理事業の主な進捗状況ですが、換地意向確認調査が終わり、現在、来年度の仮換地供覧に向けて作業しています。

 10月31日に陸前高田市の高田松原地区に東日本大震災の国営追悼・祈念施設を設けることが閣議決定されました。犠牲者への追悼と鎮魂の思いを示し、震災の記憶と教訓を後世に伝える場となる予定です。

 震災10年の節目となる2021年3月の完成を目指すとしています。

 また、こちらでは商工会を中心に商品券を発行しており、私も購入し地元の商店で買い物をしています。

 最後に、今年の冬期間は、花巻空港から名古屋小牧空港は3便を予定しています。こちらの冬期間は名古屋と比較しますと気温は低いですが、温泉、ウインタースポーツ等様々な楽しさがあります。岩手だけでなく、冬の青森県八甲田、秋田県横手のかまくら等足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

東北の冬の山道
商品券

このページの作成担当

名古屋市被災地域支援本部(防災危機管理局統括課)
電話番号: 052-972-3585
ファックス番号: 052-962-4030
電子メールアドレス: a3585@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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