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平成26年度被災地支援リポート ‐岩手県・陸前高田市・宮古市・気仙沼市‐ 5月分の記事

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このページを印刷する最終更新日:2018年7月5日

被災地支援リポート ‐岩手県・陸前高田市・宮古市・気仙沼市‐

5月2日(金曜日)

都市整備局市街地整備課です。

高田地区土地区画整理事業を担当しております。

陸前高田市の市街地再生で計画されている高田地区約189.8ヘクタールと今泉地区約113ヘクタールの被災市街地復興土地区画整理事業は2月28日、岩手県知事の事業認可を受ける事が出来ました。

東日本大震災から3年が経過し、事業が本格的に動き出そうとしています。

高田地区は高台造成し住宅地を整備するほか、津波被害を受けた山側の市街地を8メートルから10メートル程度かさ上げします。

高田地区の高台は既に事業認可を得ており、高田23地区では工事に着手しています。今回はかさ上げ地と平地部が新たに事業認可を受けました。

今泉地区は高台の先行地区約42ヘクタールで事業認可を得ており、今回は先行地区以外の高台とかさ上げ地、平地部で事業認可を受けました。

今後は、換地設計等を審議する地権者らによる土地区画整理事業審議会を設置する為、6月中頃審議会選挙を実施致します。

また、夏頃から秋頃にかけて、意向確認調査を実施し、移転先の申し込みとなる換地の申し出を行う予定です。

土地区画整理事業を施行する上で換地設計の経験豊富な方が少なく、スタッフも充実していない中、事業を進めるために毎日奮闘しています。高台部では、おかげさまで工事が本格化し換地設計が順調に進めば、高田地区は高台の一部と先行整備かさ上げエリアで平成27年度中頃から建物が建築可能となります。

仮設住宅に住んでいる方がいち早く普段の生活に戻れるように事業推進に貢献していきたいと思います。

 

高田2地区状況(平成24年度)の画像

高田2地区状況(平成24年度)

高田2地区状況(平成26年度)の画像

高田2地区状況(平成26年度)

5月9日(金曜日)

こんにちは、陸前高田市商工観光業務担当です。

 

陸前高田市に派遣されて1か月と少しが経過し、生活にも慣れてきたのではないかと感じる今日この頃です。仕事の関係で市内に出ることも多く、陸前高田の街の地理も少しずつ分かってきました。街は、高台移転のために山が削られていたり、土砂を運ぶためのベルトコンベアーが建設されていたりと、日々風景が変化していきます。復興の進み具合を目で見、肌で感じる毎日です。

通勤途中の風景の画像

通勤途中の風景

仕事の方では商工観光課ということもあって、市内で行われるイベント業務に携わる機会が多いです。先日もコカ・コーラ社と県立高田高等学校の生徒たちとの共同プロジェクトイベント「コカ・コーラFIFAワールドカップトロフィーツアー 東北プロジェクト」のイベントのお手伝いをさせてもらいました。

東北のチカラ

本物のワールドカップトロフィーのお披露目や、JリーグOBと地元の学生とのプレーマッチやスペシャルライブなどイベントが盛りだくさんで、会場は楽しく、力強い空気に包まれていました。

スポーツや音楽から生み出された一体感を感じ、また日々の仕事を地道に頑張っていこうと元気をもらう一日でした。

「コカ・コーラFIFAワールドカップトロフィーツアー 東北プロジェクト」の様子の画像

「コカ・コーラFIFAワールドカップトロフィーツアー 東北プロジェクト」の様子

5月16日(金曜日)

みなさん、こんにちは。今年度の4月から健康推進課に配属された職員です。

陸前高田市は朝と夜は冷えますが、現在は春の陽気で過ごしやすいです。

市役所近くの交差点を鹿が横断していたり、庁舎内にツバメが入ってきたりと名古屋では考えられないような経験をしています。とても新鮮です。

健康推進課では、健診や家庭訪問、健康教育などの通常業務に加えて、被災地ならではの連携会議を実施しています。そのひとつの未来図会議について紹介します。

発災後、保健医療福祉関係者の中で、現状と課題を共有し直近の対策から未来像を議論してきました。当初は包括ケア会議として支援者の情報共有の場という意味合いですが、3年経過した今は陸前高田市の保健医療福祉の未来を考える場となっています。

参加するための規定はなく、誰でも参加できる会議です。現在は様々な被災者支援団体が多く、毎回50名ほどの参加者がいます。

この5月の会議では「陸前高田における男性の未来図」という事をテーマに、一人暮らし世帯やサロン・健康相談利用者の男女比を市から説明し、参加者同士でグループワークを実施しました。男性の居場所づくり…というテーマに頭を悩ませながらも活発な意見交換が行われました。詳しい内容は「公衆衛生ねっと」で公開予定です。興味のある方はのぞいてください。

会議の様子の画像1

会議の様子1

会議の様子の画像2

会議の様子2

また、未来図会議では、気仙語で「はまってけらいん、かだってけらいん(集まりましょう、お話ししましょう)」通称「はまかだ」を広めているところです。

発災から3年が経過した今も「顔を合わせて話をする」、気仙語で「お茶っこする」という言葉を地元の人たちから聞くたびに、あたたかい気持ちになります。

はまかだの旗・ステッカーの画像

はまかだの旗・ステッカー

陸前高田市にきて、もう2か月近く経ちます。同じ日本なのに「言葉の壁」で??となることはありますが、私自身も少しずつ東北なまりになってきました。

慣れてきた証拠と考え、「東北のために、陸前高田のために」という事を念頭に自分にできる支援をしていきたいと思っています。

5月23日(金曜日)

陸前高田市市街地整備課で土地区画整理事業を担当している職員です。

陸前高田市では高田地区(施行区域約189ヘクタール)と今泉地区(施行区域約113ヘクタール)で土地区画整理事業を実施しています。2地区とも津波で被災した平地部に隣接する山を(市が買い取った上で)削って高台造成地をつくるとともに、山を削る際に発生する土砂を平地部に10メートルから12メートル程度盛って嵩上げ地をつくり、土地を確保したうえで道路などのインフラや宅地を整備するという内容で事業を進めています。

現在、造成工事を大規模に行っており、今泉地区では標高約120メートルの山を約50メートルまで削って高台造成地をつくり、削った土砂で高田地区の平地部などを盛土する計画ですが、その掘削量が644万立方メートルとナゴヤドーム約5個分もあります。

このため、効率的に運搬するために土砂専用のベルトコンベア(総延長3km)を設置しており、4月から一部稼働しています。5月8日の夜間には、ベルトコンベアを国道45号の上空を横断させるため、長さ42メートル、重量79トンのギャラリーフレームと呼ばれる構造物の架設作業が行われました。ベルトコンベアと土砂の破砕機が完成する7月下旬ごろから来年5月末ごろまで、一日2万立方メートルの土砂が運搬されることになり、それと同時に造成地が出来上がってくることになります。

このベルトコンベアは市内を流れる気仙川を跨いで設置されていますが、橋梁部は「希望のかけ橋」と名付けられ、月曜日から土曜日までの夜間は管理のためにライトアップされており、きれいなシルエットが浮かび上がっています。

陸前高田市に来て2か月ほどが経ちましたが、こちらでの生活にも慣れ、地元で採れる野菜や魚介類などの食材を美味しく食べたり、休日は岩手県内のいろいろな所に車で出かけて楽しんでいます。

 それではまた。

ベルトコンベア
希望のかけ橋

5月30日(金曜日)

こんにちは。

陸前高田市市街地整備課区画整理担当です。

4月に派遣されて、あっという間に、2か月が過ぎようとしています。

ゴールデンウィークに名古屋に帰った時は暑くて半袖で過ごしてましたが、陸前高田市に戻ると寒くて、東北にいるんだと改めて実感しました。

 

今年度の仕事としては、区画整理審議会を立ち上げ、土地の従前地評価から仮換地設計指定まで、通常2年程度かかる作業を1年弱で行うなど、すべての作業が尋常でないスケジュールとなっていますが、少しでも早く復興させることを目標に日々職員一丸となって頑張っています。

現在、土地の嵩上げや高台住宅地を作るため、今泉地区の山をガンガン削っており、削った土を早く運ぶために、山からベルトコンベアーで土を運び出しています。

 山の中では見たこともない大きな重ダンプ(タイヤだけで高さ2メートルぐらいあります)が走っています。

ベルトコンベアーの画像

ベルトコンベアー

重ダンプの画像

重ダンプ

 名古屋でもあおなみ線にてSL運行を2日間しましたが、岩手県では毎週土日、花巻から釜石までの間、SL運行をしています。

 プラチナチケットのため入手が難しいかもしれませんが、乗ってみたい方は全国のみどりの窓口で、乗車日の1か月前から発売しています。

機関車
電車

このページの作成担当

名古屋市被災地域支援本部(防災危機管理局統括課)
電話番号: 052-972-3585
ファックス番号: 052-962-4030
電子メールアドレス: a3585@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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