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写真で振り返る-陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト-(後半)

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このページを印刷する最終更新日:2015年3月31日

ページID:48459

ページの概要:「陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト」実施の様子を写真と文章で紹介しています。

名古屋市民との交流

名古屋三越の皆さまからの歓迎のメッセージカード

陸前高田の子ども達は、

中学生を歓迎する名古屋市立大学医学部附属病院の医師と看護師

観光施設や就労体験先、

名鉄観光バスの皆さまによる歓迎のイラストとメッセージ

宿泊先や交通機関など、

横断幕を作成し歓迎してくれた名古屋港水族館の皆さま

行く先々で、とてもあたたかい歓迎を受けました。

朝食会に駆けつけてくれた応援団の矢野きよ実さん

子ども達を迎えた名古屋市民、企業の皆さまは

手作りの横断幕や旗で歓迎してくれたウェスティンナゴヤキャッスルの皆さま

「私たちの方がとても勉強になり、名古屋に来てくれて本当にありがたかった」と言ってくださいました。

横断幕を持ちセントレアに駆けつけた東海岩手県人会の皆さま

東海岩手県人会、TJG311の大学生の皆さまは、

手作りのアルバムを中学生に手渡すTJG311の大学生の皆さま

旅行中の写真を撮影し、手作りでアルバムを作成してプレゼントしたり

東海岩手県人会、TJG311の皆さまと中学生たちとの夕食交流会

夕食交流会を企画して、楽しく一緒に晩ごはんを食べたり

名古屋クイズに挑戦する陸前高田の中学生たち

名古屋にまつわるクイズ大会で、子ども達を盛り上げたりしてくれました。

東山動植物園を案内してくれた東星中学校の生徒たち

東星中学校、前津中学校、丸の内中学校の生徒たちは、

名古屋市科学館を案内してくれた前津中学校の生徒たち

名古屋の観光名所を、それぞれ独自で下見して、

名古屋城を案内してくれた丸の内中学校の生徒たち

熱心に案内してくれました。

フレンドシップ協定を結び握手をする南陽中学校と米崎中学校の生徒

南陽中学校の生徒たちは、伊勢湾台風で南陽地区が受けた被害について発表し、米崎中学校との間にフレンドシップ協定を結び

寄せ書きを持ち名古屋市役所に駆けつけた神の倉中学校の生徒たち

神の倉中学校の生徒たちも、寄せ書きを持って駆けつけてくれました。

笑顔で記念撮影をする中学生とTJG311の大学生

さまざまな場面で交流を深めた、陸前高田の子ども達と、名古屋市民や企業の皆さま。笑顔いっぱいの三日間を過ごしました。

被災体験の発表

名古屋市公館で被災体験を発表する米崎中学校の生徒

「楽しむだけではいけない。私達には伝えるべきことがある。」

名古屋まつりに登壇する小友中学校の生徒を激励に来た河村市長と、小友中校長

名古屋を訪れた、陸前高田の中学校の先生方のお言葉です。

公館のスクリーンに映し出される地震による被害の様子

子ども達は名古屋に来て、震災発生時の様子やそこから学んだこと、

セントレアで復興への願いを話す中学生

復興への願いなどの貴重な話を、一生懸命我々に伝えてくれました。

名古屋まつりのステージで被災体験を語る小友中学校の生徒

名古屋まつりのステージにも登壇。

名古屋まつりに激励に駆けつけた陸前高田市の戸羽市長

戸羽太陸前高田市長も駆けつけ、子ども達にエールを送りました。

陸前高田の中学生からの感謝の気持ち

セントレアで感謝のエールを贈ってくれた米崎中学校の3年生

また、子ども達は、名古屋の皆さんへの「ありがとう」の気持ちも、たくさん届けてくれました。

人文字や寄せ書きで作った手作りの横断幕を市役所に持ってきてくれた米崎中学校の1・2年生

人文字や寄せ書きで作った、手作りの横断幕。

気仙中学校の生徒たちが市民からメッセージを集めて作った寄せ書き

中学校の関係者だけではなく、陸前高田市民からも広くメッセージを集めて作った、寄せ書きのメッセージ。

寄せ書きをアップにすると、「感謝」「笑顔」の文字が見られる

そこには、名古屋へ招待してくれたことへのお礼、そして、名古屋から職員を派遣していることについてのお礼も、たくさん込められていました。

名古屋市科学館で合唱を披露する広田中学校の生徒たち

さらに、子ども達が「名古屋の皆さんに聴いてほしい」と披露してくれたのは、美しい合唱です。

セントレアで合唱を披露する気仙中学校の生徒たち

「形あるものはなくなってしまったけど、これまで先輩が残してくれた想いや伝統を、これからもつないでいきたい」

名古屋市役所の正庁で合唱を披露する米崎中学校の生徒たち

子ども達自らがそう願い、ある中学校では合唱の練習を毎日欠かさず続けているそうです。

名古屋まつりのステージで合唱を披露する小友中学校の生徒たち

感謝の気持ちを込めて歌ってくれた、陸前高田の子ども達の美しい歌声が、名古屋のまちに響きました。

夢と希望を持って陸前高田へ

涙を流し別れを惜しむ陸前高田の中学生と名古屋の大学生

楽しい時間はあっという間に過ぎ、

涙ながらに懸命に感謝の気持ちを伝えてくれた米崎中学校の学級代表

帰りの空港では、見送る名古屋のみんなも、子どもたちも、涙を流して別れを惜しみました。

抱き合って別れを惜しむ陸前高田の中学生と名古屋の大学生

陸前高田へ帰っていく際、子ども達が私たちに伝えてくれたメッセージは、

一人ひとり握手をしながら中学生たちを見送る東海岩手県人会の皆さま

復興への誓いと、再会の約束。

クイズ大会で明るい笑顔を見せる中学生

「どれだけかかるかわかりませんが、陸前高田のまちは、必ず僕たちが復興します。いつの日か必ず、名古屋の皆さんに陸前高田に来ていただけるように。」

笑顔で手を振りながらセントレアの出発ゲートをくぐる中学生たち

「大人になったらまた名古屋に来ます。その時は招待ではなく、自分で稼いだお金で、家族を名古屋へ連れてきます。」

名古屋おもてなし武将隊織田信長公と握手をする笑顔の中学生

陸前高田の子ども達にとっても、そして、迎えた名古屋のみんなにとっても、いつまでもずっと忘れることのない、大切な想い出ができました。

河村市長と談笑する中学生たち

この市民交流が、名古屋市と陸前高田市との友好の懸け橋となり、両市の絆がいつまでも続くことを願います。

ありがとう!

未来にむかって元気に勝どきをあげる中学生たち

「陸前高田の皆さん、名古屋へ来てくれてありがとう!」

このページの作成担当

名古屋市被災地域支援本部(防災危機管理局統括課)
電話番号: 052-972-3585
ファックス番号: 052-962-4030
電子メールアドレス: a3585@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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