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区長の部屋(平成29・30年度)

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このページを印刷する最終更新日:2018年8月14日

7月28日(土曜日) ちとせっ子笑顔まつり

  「ちとせっ子笑顔まつり」を主催された株式会社 服部組さんの本社にお伺いしました。このまつりは、交通安全と防災をメインテーマに、今年で4回目を迎えるイベントです。ところで、服部組さんは何をしている会社かご存知ですか。土木工事の会社で、普段は目に見えない水道や下水道、ガスの管の工事など、私たちの暮らしを支えるライフラインの整備にも貢献しています。また、通学する生徒の見守りやクリーンキャンペーンも実施するなど、CSR(企業の社会的責任)事業にもたいへん熱心に取り組まれ、まさしく地域に密着した会社です。

 屋内会場では、千年小学校の児童による元気な笑顔の合奏でイベントの幕があき、熱田区のおしゃべり大使で地元熱田区出身の講談師「旭堂鱗林」さんによる「芸どころ熱田」を紐解く軽妙な語りに笑いの渦が巻き起こります。その他にも、レスキューロボットの操作体験、熱田災害ボランティアネットワークのコーナーなど盛りだくさんのメニューに、子どもさんの表情は興味津々、瞳が爛々です。

合奏でオープニング 旭堂鱗林さんの講談の画像

(左の写真)合奏でオープニング
(右の写真)旭堂鱗林さんの講談

レスキューロボットの操作体験 熱田災害ボランティアネットワークコーナーの画像

(左の写真)レスキューロボットの操作体験
(右の写真)熱田災害ボランティアネットワークコーナー

 屋外会場にも、多くのコーナーが出展しています。熱田警察署によるパトカーと白バイ展示では、普段は乗ることができない白バイにまたがり記念撮影です。「大きくなったらおまわりさんになってね」と警察官が子どもさんに声をかけてくれます。熱田消防署と千年消防団による水消火器の操作では、的をめがけて消火器から勢いよく水を噴射します。楽しみながら消火活動を学ぶ貴重な体験ですね。その他にも、サッカーの女子選手と遊ぶゲーム、高所作業車への添乗コーナーでも歓声があがります。
白バイにまたがりカッコいい 消火器体験に力が入りますの画像

(左の写真)白バイにまたがりカッコいい
(右の写真)消火器体験に力が入ります

キックボウリング キックターゲットの画像

(左の写真)キックボウリング
(右の写真)キックターゲット

高所作業車の体験 お絵描きコーナーも大人気の画像

(左の写真)高所作業車の体験
(右の写真)お絵描きコーナーも大人気

 「笑顔まつり」の看板どおり、児童の皆さんは笑顔いっぱいです。服部組の皆さん、そして協力していただいた多くの皆さん、ありがとうございます。来年も地域の子どものため、活性化のため、どうぞよろしくお願いします。


6月10日(日曜日) 信長攻路 桶狭間の戦い再現イベント「熱田神宮での戦勝祈願」

 この日は、信長攻路「桶狭間の戦い 再現イベント」が開催されました。今年で4回目を迎えたこの催しは、早朝に清須城を出陣した信長軍が、熱田神宮で戦勝を祈願したのち、桶狭間の戦いに挑むストーリーを史実に合わせ再現したものです。(史実どおり、清須城での再現劇は早朝、午前4時から開始するなど、一日がかりのイベントとなっています。)

 その内、午前8時から始まった熱田神宮での再現劇「熱田神宮での戦勝祈願」をご紹介します。

記念撮影の画像

記念撮影

 市長の挨拶の後、西川流四世家元の西川千雅(にしかわ かずまさ)氏による口上があり、織田信長公と柴田勝家、そして小姓衆が登場します。

 このとき信長軍の勢力は、まだわずかに100人、今川軍の45,000人とは比べようもありません。そして、信長軍の最前線基地である丸根砦と鷲頭砦から煙が上がっているのが見えます。熱田の神に必勝を祈願する信長、そのとき白鷺が飛び立ち、祈願の投げ銭がすべて表を向けるなど数々の吉兆を受け、家臣の気勢が上がります。雄叫びとほら貝の音に包まれながら、参集する兵の数も2,000人を超え、いざ、決戦の地、桶狭間へ進軍します。

再現劇の様子の画像

再現劇の様子

 再現劇の後は、あつた宮宿会の大矢さんと杉本さんから、信長と熱田の縁の深さについて紙芝居パネルを使って紹介していただきました。約600人の観衆からは、あらためて大きな拍手が起きました。

 紙芝居トーク終了後はフォトセッションです。信長塀の前では、信長公や武将たちと記念撮影があり、順番を待つ列ができました。

 ご協力いただきましたあつた宮宿会の皆さま、そしてご参加いただきました地域の皆さま、誠にありがとうございます。

紙芝居による信長の紹介 信長塀の前での記念撮影の画像

(左の写真)紙芝居による信長の紹介
(右の写真)信長塀の前での記念撮影

6月8日(金曜日) 大口南小学校・白鳥小学校 姉妹校交歓会

 堀尾金助と裁断橋にまつわる物語が縁を取り持つ交流行事、大口南小学校と白鳥小学校の「姉妹校交換会」が大口南小学校で開催されました。一年おきにお互いの小学校が訪れあうスタイルで、今年は白鳥小学校が大口南小学校を訪問しました。午前9時過ぎには、私も白鳥小学校5年の生徒の皆さんのバスに同乗して出発です。バスの中でまず始まったのが「元気調べ」というホームルームです。生徒全員が順に、「○○です。今日の私は元気です」と報告してから、何か一言話をします。前夜のナゴヤドームのドラゴンズ戦の感想や、交歓会が楽しみで眠れなかった話や、お父さんの時代の交歓会についての報告など、元気な声がマイクを通して聞こえてきました。生徒さんの体調チェックと人前で話すスキルアップができるわけで、白鳥小学校の取り組みに大いに感心しました。

 1時間ほどで大口南小学校へ到着です。まず驚かされたのが、白鳥小学校の2倍くらいあるのではないかと思われる校庭の広さです。校舎の中へ入ってまたびっくり。ふんだんに材木が使われているほか、階段は一部がアリーナ状になっていて、発表会もできるかなという感じです。各教室も見通しがよいように設計されています。お聞きしたら、公共建築協会主催の第16回公共建築賞において優秀賞を受賞している学校だそうです。

 体育館で開催された式典では、大口南小学校の生徒さんによる歓迎の言葉、白鳥小学校生徒さんによるお礼の言葉がありましたが、小学生とは思えないような立派な発言内容と堂々とした立ち振る舞いは、感動を覚えるほど素晴らしいものでした。そして、記念品の交換の後、両校の児童が声を合わせた「裁断橋擬宝珠」銘文暗唱が披露されました。今年も、何度も何度も練習を重ねたことでしょうね。大口町の鈴木雅博町長の挨拶では、ご自身が小学生の時に第1回の交歓会に参加されたと話され、改めてこの交流事業の歴史の重みを知ることができました。これからも、この素晴らしい伝統行事がいつまでも続くことを願っています。

姉妹校交歓会の様子の画像

姉妹校交歓会の様子

 この日は別の公務があり、残念ながら記念式典だけで失礼しましたが、近くの堀尾跡公園に裁断橋があるとお聞きし、駆け足で訪問しました。伝馬町の精進川に架かっていた裁断橋が、金助の出身地である大口町の五条川に立派に復元されています。姥堂の門をくぐった広場には、金助と母の物語を綴った銘板が路盤にはめ込まれています。広場の隣にはステージが設置され、雅(上品で優美なこと)、宴(楽しみなこと)、舞(感情や状況を順序だてて表現すること)、会(多くの人の出会う場であること)の4文字が刻まれた石碑が建っています。もう一度、ゆっくり時間をとって桜の季節に訪れたいと思っています。周辺には、供養塔がある桂林寺、金助と母の銅像がある堀尾氏邸宅跡の石碑など、見どころもたくさんあるそうです。皆さんも、ぜひお出かけになってはいかがでしょうか。詳しくは、大口町のホームページもご覧くださいませ。

大口町のホームページへリンク(外部リンク)別ウィンドウ

堀尾跡公園の様子の画像

堀尾跡公園の様子

6月5日(火曜日) 熱田まつり

 今年も、熱田区最大級の伝統行事、熱田まつり(尚武祭)がやってきました。新尾頭町に住んでいた私がまだ小中学生だった頃、お小遣いをもらってアツアツのたこ焼きをほお張ったり、屋台の射撃や金魚すくいで遊んだりした記憶がよみがえります。高校の帰り道にも寄ったかな。でも、器がキラキラ光る電球ソーダ?は、もちろんありませんでした。やはり、熱田人にとって、このお祭りが心の故郷だとつくづく思います。
屋台の様子の画像

屋台の様子

 まずは、お昼から弓道を見学しました。凛とした空気が張りつめ、袴姿の射手が構えて弓矢を引く手を絞ると、緊張感が高まり息をするのを忘れてしまいそうです。勢いよく離れた矢が的に中(あた)ると、何とも心地よい音が響き、同時に爽やかな風が吹きぬけるような気がします。弓道の経験がない私も、知らず知らずのうちに我が国の伝統文化の世界に引込まれました。
弓道の様子

弓道

 文化殿では、まつりに華を添える奉納芸能の開催です。芸どころ熱田の伝統を守り続け、現代の芸能の発展に貢献していただいている熱田区芸能連盟の14社中の皆さんによる華麗な舞台絵巻が繰り広げられました。筝曲あり、民謡あり、武芸あり、その他にも、詩吟、フラダンス、三味線、日本舞踊と次から次へと舞台が変化します。幕間にも、草薙典龍先生の熱田にまつわるクイズと、軽妙な語りで会場が盛り上がります。入場無料で、入れ代わり立ち代わりのお客さまの中には、外国の方もチラホラ。珍しげに舞台を見つめるまなざしは真剣です。日本の文化を堪能していただけたことでしょう。
奉納芸能の画像
奉納芸能(どどいつ)の画像

奉納芸能

 夕方、午後5時30分からは、献灯巻わらの組み立てが始まります。東門では白鳥学区が二基、西門では船方学区と千年学区がそれぞれ一基、南門では大宝学区が一基を担当します。月を表す12個の提灯を頂に配し、日を表す365個の提灯が生み出す幻想的な球体が、神宮の夕暮れに浮かび上がります。一つひとつの提灯には風に負けないように重しがつけられています。蝋燭の灯も午後8時30分までの時間中、消えないサイズになっているとのこと。台に上がって巻わらを組み立てる人、提灯を下から送る人、連携も見事です。熱田の風物詩、伝統の献灯巻わらここにありです。学区の皆さん、ありがとうございました。
巻わら製作の様子の画像

巻わら製作の様子

夜空に浮かぶ巻わらの画像

夜空に浮かぶ巻わら

 宵闇がせまれば、いよいよお待ちかねの花火のスタートです。花火見物スポットの白鳥公園には、音玉に誘われた人また人の大集合です。色も形もさまざまで、次から次へと打ちあがる花火に歓声が沸きあがります。漆黒の夜空のキャンバスを華やかに彩る花火の数はなんと1,000発。午後7時40分からの50分間のときがあっという間に流れます。フィナーレの連発花火は迫力満点。見事すぎて声も出ませんでした。
花火の画像

花火

 4日の前夜祭と合わせて2日間で21万人の人出で賑わった今年の熱田まつり。翌日の6日には東海地方が梅雨入りしましたが、幸い天候にも恵まれました。そして、華やかなまつりを陰から支えていただいた地域の皆さまと熱田神宮の皆さまのご尽力を忘れてはならないと思います。何か月も前から準備をしていただいた方、翌日の雨の中で200本を超える献納俳句の灯篭を片づけていただいた方もいらっしゃいます。本当にありがとうございました。
献灯俳句の灯篭の画像

献灯俳句の灯篭

熱田警察署による警備の様子 消防団結団式警戒の様子の画像

(左の写真)熱田警察署による警備の様子
(右の写真)消防団結団式 警戒の様子

 熱田警察署では、国道19号線の一車線を歩道に変更し、旗屋交差点を臨時にスクランブル化する工夫をしていただき、多くの署員が警備にあたってくださいました。また、熱田消防署と消防団では、今年も多くの署員と団員の皆さんが力を合わせて組織的に警戒していただきました。汗だくで陣頭指揮をしていただいた両署長をはじめとする皆さん、そして、環境、土木、交通など関係する多くの組織・団体の皆さんのおかげで大きな事故や事件もなく、今年の熱田まつりは成功裡のうちにおさめることができました。来年もよろしくお願いいたします。

5月18日(金曜日) おやこでたのしくあそぼう「あつたっ子ひろば」

 今日は、午前10時から区役所講堂で、今年で第17回目を迎える毎年恒例、おやこでたのしくあそぼう「あつたっ子ひろば」の開催です。もちろん、当日も親子で楽しく遊べますが、子育て家庭の交流を深めるとともに、子育てに必要な情報をお伝えすることで、ママさんたちを支援していこうという取り組みです。
「あつたっ子ひろば」会場全体の様子の画像

「あつたっ子ひろば」会場全体の様子

 講堂には、約120組の親子に集まっていただき、にぎやかな熱気であふれていました。早い時間からエアコンのスイッチを入れていましたが、元気に走り回る子どもの顔は汗いっぱいです。声をかけると恥ずかしげにママの陰に隠れてしまう子、両手いっぱいのおもちゃで笑顔満面の子、ママとの触れ合いで目がキラキラ星のように輝く子。子どもさんのイベントは夢があって楽しいものです。
大小さまざまな大きさの足型も記念ですの画像

大小さまざまな大きさの足型も記念です

 小さなかわいい足型を紙にうつす「足型とりコーナー」、親子で触れ合いリフレッシュする「ベビーマッサージ&親子ストレッチ」、プラコップにシールを貼ってお絵描きで仕上げるオリジナルこいのぼりをつくる「工作コーナー」、大きな布でふわふわヒラヒラを楽しむ「大布あそび」、キャラクターの顔の切り抜きから笑顔をパチリと撮影する「スタジオ・はぴすま」、その他にも、おもちゃあそび、絵本の読み聞かせおはなし会、子育て相談など、メニューは盛りだくさん。どのコーナーでも、ママさんも子どもさんもイキイキとしています。

 私が個人的に感心したのは、大布を揺らして波を作ったり頭上でヒラヒラさせたり、1枚の布が魔法の遊具になってしまうアイデアのコーナーです。もう一つ、プラコップで作るこいのぼり。私も5歳と1歳の男の孫がいますが一緒に作りたかったな。家で一度チャレンジしようかしら。

ふわふわヒラヒラ「大布あそび」はすごいアイディアの画像

ふわふわヒラヒラ「大布あそび」はすごいアイディア

世界に一つだけのプラコップこいのぼりの画像

世界に一つだけのプラコップこいのぼり

 これも、学区主任児童委員の皆さん、区内の保育園の皆さんはじめ、子育て関係の施設の皆さん方の、子育て支援にかける熱意があってこその成果だと思います。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

 子育てを支援するために、このほかにも「あつたっ子ひろばmini」、「子育てサロンあつたっ子」などを開催しています。皆さん、どんどん遊びに来てくださいね。

5月21日(月曜日) 「なごやかクラブ熱田」ペタンク大会

 おだやかな天候に恵まれた今日、大瀬子公園で「なごやかクラブ熱田」ペタンク大会が開催されました。1チーム4名構成で15チーム、合計60名の方に参加していただきました。熱田老人クラブの伊野二彦会長からは、「健康寿命を延ばす熱田区独自の取り組みがあります。運動などの目標を決めてポイントを貯めると抽選で食事券などの景品が当たります。この中にも、昨年、鰻の食事券が当たった方もいます。皆さんも応募してください。」と、区役所事業のPRを含めた主催者挨拶がありました。今年は協賛していただける企業・お店も増えています。チャレンジカードは、福祉課や保健センターなどで配布していますので、ぜひとも、多くの方の参加をお願いします。
たくさんの方が参加されましたの画像

たくさんの方が参加されました

 ペタンクのルール説明の後、始球式がありました。砲丸投げのボールを小さくしたような金属のボールを的めがけて投げ、最終的には狙った的に近いチームの勝利となります。しかし、投げ方に特徴があり、ボールの握り方は親指以外の4本の指を上側にして親指は横か下側に添えて、下手投げするものです。昨年の大会では、都合で始球式に参加できず、今回が初めての体験でしたが、とても新鮮でした。相手のボールをはじき出すのも大丈夫で、競技としては、カーリングやボッチャに近いものがあるような印象です。誰もが夢中になれそうです。団体の対抗戦ですから、チームワークも大切で仲間との交流意識も深まるスポーツだと感じました。
始球式の様子の画像

始球式の様子

 熱戦の結果は、優勝「高蔵B」、準優勝「神戸町不老会」、3位「浜の友の会」でした。どなたもケガなどがなく、楽しい大会になったとのことです。熱心に大会を運営していただいた関係者の皆さん、どうもありがとうございました。
熱戦の様子の画像

熱戦の様子

5月27日(日曜日) 熱田区 総合水防訓練

 早朝から28℃を記録するほど暑い日になった5月27日、船方学区の皆さんをはじめ約500人もの方が船方小学校に集まっていただき、熱田区総合水防訓練を実施しました。冒頭に、学区災害救助地区本部長である山田碩道 船方学区連絡協議会長から「今年は、桜やナンジャモンジャの花と同じく梅雨も早いようで、水害が心配される。今日は、水害にどのように対応するべきかを学ぶことが一番大事。避難については心の準備も必要で、お互いが思いやりの気持ちをもって、声を掛け合うことが大切。訓練を通じて今まで話したことがない人とコミュニケーションをとることもできる。助け合いの仕組み作りも大事だが心がこもっていないといけない。どこに避難するのか、家族や隣の人と話して、一歩進めてください。」との話がありました。
山田碩道船方学区連絡協議会長の話の画像

山田碩道船方学区連絡協議会長の話

 今回は、新たな取り組みとして、実際にプールに水を張って歩いてもらう「浸水時を想定した歩行訓練」、「ボートを浮かべての避難訓練」も取り入れました。膝上までズボンをまくって長靴で歩行訓練に参加した人からは「30センチメートルの水深でも歩きにくい。実際はもっと危険だと思う。」といった声もありました。浸水した道路は歩くのは危険で早めの避難をお願いしますが、どうしても歩く場合は、濁った水の下が見えないので十分な注意が必要です。コンクリートブロックなどの障害物や段差も見えません。マンホールのふたがズレてるかもしれません。杖などで、一歩先を探って確かめる。そして、小さなお子さんやお年寄りの手はしっかりと握って誘導してください。
浸水時を想定した歩行訓練 ボートによる避難訓練の画像

(左の写真)浸水時を想定した歩行訓練
(右の写真)ボートによる避難訓練

 私が感心したのは、消防団と消防署の皆さんによる「土のう作り」の体験訓練です。いざというときに、堤防に隙間なく並べるためには一つ一つの土のうの大きさをそろえることが大事で、今回は一つがスコップ4杯分で揃えるとのことでした。そして、紐の結び方を教わりました。ただ巻きつけるのではなく、小さな輪を作って親指で押さえておき、何重かまいた紐の先端を最後に通して締めるものです。それで結び目がしっかりして、しかも輪の部分をほぐすことで、紐が外しやすくなる不思議な結び方です。口で説明するのはとても難しい。興味がある方は消防団の方に尋ねてください。
土のうづくり体験訓練の画像

土のうづくり体験訓練

 その他にも、地下式給水栓の操作、アンダーパス対策、災害ボランティアセンターの紹介、非常持ち出し品の紹介、災害時トイレ展示、地下鉄駅の水防施設紹介といったメニュー豊富なコーナーを設置しました。多くの学生さんが参加してくれた名古屋学院大学では、防災アプリの紹介、タブレットの講習、伊勢湾台風の体験者へのインタビューといった興味深いブースもあり、参加者には思い思いの訓練を選択して学んでいただきました。
地下式給水栓実演 災害時トイレ展示の画像

(左の画像)地下式給水栓実演
(右の画像)災害時トイレ展示

簡易水防工法訓練 防災情報コーナー(タブレット講習会)の画像

(左の画像)簡易水防工法訓練
(右の画像)防災情報コーナー(タブレット講習会)

 ところで、皆さん、国土交通省が運用する「XRAIN(高性能レーダ雨量計ネットワーク)」をご存知ですか。これまでの気象レーダと比べて、きめ細かく短い時間間隔で雨を観測できるMP(マルチパラメータ)レーダと呼ばれる高性能レーダをもちいたスグレものです。MPレーダは水平偏波(電場が水平方向に振動する電波)と垂直偏波(電場が垂直方向に振動する電波)の2種類の電波を同時に送信・受信できるレーダで、具体的には1分毎におよそ250メートル四方という非常に細かい雨の分布が分かります。急激に発達する雨雲を捉えることができますので、実際にレーダで降雨状況の変化画面を見ていると、数分後に熱田区に大きな雨が降りそうだということがわかります。集中豪雨や局所的大雨に対して備えることができるわけです。もちろん携帯電話やスマホからもアクセスできます。ぜひともご覧いただきたいと思います。
出典「国土交通省 川の防災情報XRAIN GIS版」の画像

 出典「国土交通省 川の防災情報XRAIN GIS版」(外部リンク)別ウィンドウ
 ホームページ上ではより詳細な地図もご覧いただけます。

 水防訓練にご協力いただいた山田碩道船方学区連絡協議会長はじめ学区の皆さん、各学区の委員長さん、そして多くの関係機関の皆さん、本当にありがとうございました。

4月29日(日曜日・祝日) 「なごやかウォーク熱田」なんじゃもんじゃ・宮の渡しコース

 「なんじゃもんじゃ」、熱田区の皆さんはご存知ですよね。鮮やかな緑の枝に雪が積もったように、きれいな白い花を咲かせる木です。正式には「ヒトツバタゴ(一葉タゴ)」と呼ぶそうです。タゴというのは「とねりこ」という木の別名で、「とねりこ」の葉が複葉で、こちらが単葉であることから名づけられた和名とのことです。天然の分布域は狭く、県内では木曽川流域、近くでは岐阜県東濃地方などに自生していますが、それぞれの県のレッドデータブックに掲載され、愛知県では絶滅危惧I類、岐阜県では絶滅危惧II類に指定されているそうです。
 ゴールデンウイークの前半のこの日、絶好のウォーキング日和に、スタート地点の熱田神宮公園には約420名の方においでいただきました。コースの途中、国際会議場から名古屋学院大学へ南下する道の街路樹が「なんじゃもんじゃ」です。この日は花も散り始めで、ときおり爽やかな風に揺らされた白い花が、可憐なシャワーとなりました。白鳥地区総合整備の一環で、平成元年の世界デザイン博を機に植樹されたとのことですが、誰がこの木を選んだのかは謎のままです。この木を植えてくれてありがとう。偉大な先人、そして、街路樹を世話してくださるみなさんに大感謝です。
なごやかウォーク熱田 受付の様子の画像

なごやかウォーク熱田 受付の様子

なんじゃもんじゃの画像

なんじゃもんじゃ

 歩みを進め、生涯学習センターの裏手にあるのが、熱田区の隠れた名所、中部森林管理局さんの「熱田白鳥の歴史館」です。普段は平日のみのところ、この日は特別に開館していただき、名古屋事務所の木島副所長さんが笑顔で皆さんを迎えてくれました。
木島副所長さん(左)の画像

木島副所長さん(左)

 現在の姿からは想像できないかもしれませんが、1980年代の半ばまで、国際会議場から白鳥庭園に至るこのあたり一帯は「白鳥貯木場」という大規模な貯木場がありました。慶長15年(1610年)、名古屋城築城に際して福島左衛門太夫正則が「堀川」を開削するにあたり、材木置場や船置場として掘られた大池が始まりで、福島正則の官名にちなんで「太夫堀」と呼ばれていました。

 「熱田白鳥の歴史館」は、木材産業発祥の地、熱田白鳥の歴史のほか、中部地方の林業のあゆみといった貴重な写真や映像の宝庫です。その他に、日本一の大檜の年輪板や世界の木材の実物が展示されています。様々な木材の見本を手にすることもでき、それぞれの木の香りや重さの違いに驚かされます。

「熱田白鳥の歴史館」の様子の画像

「熱田白鳥の歴史館」の様子

大檜年輪板の画像

大檜年輪板

 事前の予約で団体での見学もできるそうです。開館は、月曜日から金曜日まで(祝日、年末年始除く)、午前9時から正午、午後1時から午後4時までです。小中学生の自由研究にもぴったりだと思います。ぜひとも、お出かけください。

展示室にの様子の画像

展示室の様子

 宮の渡し公園から熱田神宮を経由して断夫山古墳に向かう国道19号線の歩道沿いに、二の鳥居跡の石碑がありました。「熱田神宮第二神門址」の文字が刻まれています。となると、一の鳥居跡が気になります。実はこの道を北上した新尾頭の交差点の手前に「熱田神宮第一神門址」と刻まれた石碑があります。歴史のまち熱田区には、このほかに東海道や佐屋街道の道標など、様々な石碑や里碑が多く残されています。まち歩きで思わぬトキメキが発見できるかもしれませんよ。でも、風景に気を取られすぎないようにして、交通安全には十分気を付けてくださいね。

二の鳥居跡の石碑の画像

二の鳥居跡の石碑

平成30年4月

  区長として2年目の春を迎えました。今年は桜の開花が早かったですね。冬に寒い日が続いて、桜にとって刺激となる「休眠打破」が順調に進んだことと、3月に暖かい日が多くなったことから、平年より早い開花となったそうです。温暖化も影響しているのでしょうか。今年度も、どんどん熱田のまちに出かけていきます。

4月1日(日曜日)「あつた朔日市」

 新年度最初の外出は、熱田神宮で開催された「あつた朔日市」です。皆さん「朔日参り」はご存知ですよね。毎月の1日(朔日)に参拝する古くからの習わしです。熱田を盛り上げるために、老舗飲食店など若手経営者の皆さんがつくる「あつた宮宿会」によるおもてなしの市が「あつた朔日市」です。

大賑わいのあつた朔日市の画像

大賑わいのあつた朔日市

 今日は汗ばむほどの好天ですが、木陰の参道では緑陰の空気がすがすがしさを感じます。さらに、1日が日曜日と重なり暦もよろしく、私が訪れた10時過ぎは、市(いち)が立ち並ぶ参道ではお客さんで溢れるばかりの賑わいです。どのお店、どのコーナーも盛況ですが、相変わらずの一番人気は、当日のみ限定販売の「あつた宮餅」です。事前の整理券は短時間でなくなり、キャンセル待ちの列が長くできています。餅は5個入りで、そのうち2個は季節のお菓子で彩られます。稀に金箔のついた餅が入っているとのこと。金箔入りのお餅に遭遇できるラッキーな方もいらっしゃるんですね。

 この日の一番の話題は、あつた宮宿会の皆さんが地元熱田の歴史を題材にして制作した「名古屋あつたカルタ」のお披露目です。読札と絵札は41枚。絵札には、熱田にまつわる名所、伝統資産、文化、歴史秘話のイラストが色鮮やかに描かれ、裏側には詳しい解説があります。ゲームをしなくても楽しく勉強できます。カルタの体験会も開かれ、朔日市にいつも協力してくれる名古屋学院大学の学生さんが読み札を呼んでくれました。参加した小学生も、思わず引き込まれて一生懸命です。私のお気に入りの読み札を3つだけ紹介します。

「むかしむかしは 海岸だった 熱田の大地は ゾウの鼻」

「力の象徴 そのお姿は 誰も知らない 神の御剣(みつるぎ)」

「熱田の民の 願いしことは 無病息災 熱田まつり」      

 カルタは税込2,000円で、白鳥庭園などで販売中とのことです。   

名古屋あつたカルタで遊ぶ様子の画像

名古屋あつたカルタで遊ぶ様子

 「あつた朔日市」は、原則として、元日を除く毎月1日に熱田神宮参道で開催されていますが、5月と6月と11月の1日は秋葉山圓通寺で開催されているそうですのでお間違いなく。皆さんも、熱田のまちの盛り上がりを体験してみてはいかがでしょうか。

4月3日(火曜日)「メダカの学校」の入学式

 春のおだやかな空気に包まれながら、4月3日(火曜日)に「メダカの学校」の入学式が開催されました。名古屋熱田ライオンズクラブ様から熱田土木事務所にご厚意でいただいた緋メダカ3000匹を、高蔵幼児園の年長さんが旗屋交差点にある熱田街園の人口池に放流するものです。

 名古屋熱田ライオンズクラブの寺田会長の挨拶では「30年以上も続いているイベントで、お母さんの中にはご自身が園児のときにメダカを放流した方もおみえです。」と紹介がありました。これだけ長きにわたる催しはたいへん貴重です。名古屋熱田ライオンズクラブの皆さまには、このほかにも、地域のふれあいを大切にする行事や福祉を充実させる取り組みなど、多方面にわたりご尽力をいただいています。ありがとうございます。

 園児の皆さんはキラキラとした眼を輝かせながら、「メダカの学校」と「春の小川」二曲の爽やかな合唱を街角に響かせてくれました。満開の桜とともに、皆さんの歌声が春の訪れを告げてくれました。池に放たれたメダカさんは、いつもみんな一緒にいて仲良しばかりですよね。皆さんも友だちと仲良くして、一緒に遊んで、いっぱい勉強してくださいね。

高蔵幼児園の年長さんの合唱の画像

高蔵幼児園の年長さんの合唱

 私たちのまち熱田区は、熱田神宮や高蔵公園、宮の渡し公園、白鳥公園など、自然と緑がたくさん残っています。土木事務所、ライオンズクラブや地域の皆さんと力をあわせて、自然を大切にして、快適な街を守っていきたいと思います。皆さん、ありがとうございました。

4月15日(日曜日)「ひびのコイまつり」

 今日は、日比野商店街振興組合さん主催の「第27回 ひびのコイまつり」にお伺いしました。場所は例年通り、日比野場外市場大名古屋食品卸センターです。このイベントはほとんど毎回、好天に恵まれるそうですが、今年は、あいにく前日からの雨が残る空模様での開会セレモニーとなりました。でも、特設ステージで近藤理事長の「もうすぐ晴れます」とのあいさつが天に届いたのか、雨も小降りになり、次第に春の風と日差しが戻ってきました。すごい念力です。

 ここ日比野商店街は、平成3年に設立された区内で一番新しい商店街です。平成25年度には経済産業省が選定する「がんばる商店街30選」にも選ばれ、名古屋学院大学の学生が活躍する元気のある商店街としてたいへん賑わっています。当日も、商店街の一員として学生さんの頼もしい姿がありました。

 おなじみのフランクフルトや焼きそば・からあげ・たこ焼きの他、わんこそば、サンドイッチにお寿司などのグルメコーナー、楽しいゲームコーナー、似顔絵コーナーに大抽選会とメニューが豊富で、天候の回復とともに、家族連れや小学生で大いに賑わいました。私の一番人気はマグロの解体ショーです。鮮やかな手つきでさばかれるマグロをビデオや写真に収めようと人だかりができました。もちろん、販売はお値打ち価格です。その他にも、野菜や果物もお買い得価格で、おもわず主夫感覚になってしまいました。何か月もかけての企画立案から準備まで、関係者の皆さま、おつかれさまでした。来年も、ぜひともお伺いします。

開会式セレモニーの様子の画像

開会式セレモニーの様子

平成30年1月

 新年あけましておめでとうございます。希望にあふれる初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年も、「元気に明るく、人にやさしい区役所」のスローガンのもと、職員一同、お客さまに身近で信頼される区役所をめざしてまいります。                                                 

 昨年は、区制80周年の節目を迎え、記念式典、歴史的資料や写真などの展示会を実施して、多くの区民の皆さまと楽しくお祝いすることができました。また、記念式典では、「熱田ブランド宣言」も声をあわせて唱和しました。そして、区民の皆さんと熱田に縁のある皆さんの投票によって決まった、キーフレーズ「君を待つまち 熱田」とシンボルマーク、もう、皆さんにはお馴染みですよね。

熱田ブランドのシンボルマークと区役所職員の画像

熱田ブランドのシンボルマークと区役所職員

 わがまちには、歴史的・文化的資産が重層的に存在します。1900年の歴史を誇る熱田神宮、東海道の宿場の面影を残す宮の渡し公園、神話の時代から登場する日本武尊や草薙御剣。頼朝、信長、家康など武将ゆかりの地。さらに、モノづくりの文化が今に活きるまちです。今年は、このシンボルマークを活用して、区の内外に熱田の魅力を発信し、一人でも多くの方に熱田の地を訪れていただきたいと思います。シンボルマークは、すでに多くのお店や地域でご利用いただいています。名古屋は「魅力に欠ける都市、訪れたくない都市ナンバーワン」と言われますが、熱田からの魅力発信で、ぜひとも名古屋の都市の魅力を向上させたい。私の初夢です。

シンボルマークを活用していただいてありがとうございますの画像

シンボルマークを活用していただきありがとうございます

平成29年12月

11月27日(月曜日) 千年学区「作品展」

千年コミセンに展示されたパンダの子どもみこしの画像
  • ひときわ目立つ巨大パンダの人形、なんだと思いますか?今日は、千年学区の「作品展」に訪問しています。そして、千年コミセンの入り口に堂々と鎮座していたのがこのパンダ。これは、千年学区の子ども会や地域の皆さんが丹精込めて作ってくださった「子どもみこし」です。本来ならば、10月22日の名古屋まつり行列で、16区の代表学区がオリジナルの手作りみこしで元気にパレードする予定でした。熱田区の代表は千年学区でしたが、季節外れの台風21号のため残念ながら中止になってしまいました。ということで、今回のお披露目になりました。竹で枠組みを作り、手触りあったか、表情にこやかな大作です。区役所ロビー玄関でも展示され、来庁者の目を引き付けていました。 

                                  

  • 作品展は、絵画、手工芸、写真、書道、俳句など幅広い分野で力作ぞろいです。プロが作ったとしか思えないカバン、どれだけの製作時間か想像もできないボールペン画や絵画、壁一面を彩るパッチワークのタペストリー、心まで温かくなりそうなマフラー、思わず感心する写真や俳句と書、本物と見間違う精巧な植物の置物など、皆さんに一つひとつの作品の素晴らしさを実物でお伝えできないのが本当に残念です。趣味の域を超越した技量に、ただただ驚愕するばかりです。何か趣味を持つことの大切さを思わずにはいられない時間を過ごしました。
  • 作品を鑑賞した後は、加藤会長様をはじめとする千年女性会のお点前により、美味しいお菓子とお茶をいただき幸せな気持ちになりました。その他にも、女性会の皆さんには、心が潤う生花の展示、実用品を中心に持ち寄っていただいたバザーを実施していただき、盛況でした。かわいい来年の干支色紙もいただきました。
  • 作品展の記念品の革製のアイデア小銭入れも、すぐ使わせていただいています。作品展実行委員会の服部会長様、学区連絡協議会の西川会長様はじめ、ご準備いただいた皆さま方、本当にありがとうございました。来年の作品展も楽しみにしています。

千年学区作品展の画像

12月5日(火曜日) レクバレー記念大会

  • 熱田区の女性レクリエーションバレーボール連絡協議会が発足して50周年を迎えたことを記念して、生涯学習センターで開催された大会にお伺いしました。50周年と言えばまさしく半世紀、たいへん長い歴史があります。これも連絡協議会の磯田会長様はじめ、レクバレーに情熱をこめて取り組んでいる役員、選手の皆さん、そして先人の汗と涙の結晶だと思います。
  • 始球式でサーブを打つことになり、何球か練習しましたが、ボールが硬くて手が痛くなりました。そして、見た目よりボールが小さく感じられ、中心をミートしないと上手くコントロールできません。これまでに何度も観戦してきましたが、意外とハードなものだと気づきました。「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、「百見は一体験にしかず」でした。何でも実際に経験してみないと分からないことが多いものです。ちなみに、始球式ではアンダーハンドサーブがなんとか入り、ホッとしました。
当日の熱戦のようすの画像

当日の熱戦のようす

  • 50周年の記念誌も拝見しましたが、発足からのあゆみのほか、各チームの紹介では、写真あり、イラストあり、マンガありと、工夫が凝らされた個性あふれる楽しいページになっています。皆さんの力の入り方がダイレクトに伝わってきます。本当に50周年という大きな歴史の節目に立ち会えることは素晴らしいことですよね。
  • 家族があり、家庭があり、仕事をしながらレクバレーに打ち込む方もお見えでしょう。そういた苦労を乗り越えてこそ、仲間の和が広がっていくのだと思います。プレイしている皆さんのまなざしは、鮎原こずえの瞳のようにキラキラ輝いています。これからも感動のファインプレーを楽しみにしています。次なる100年を目指して頑張りましょう。
皆さんの力作「50周年記念誌」の画像

皆さんの力作「50周年記念誌」

12月9日(土曜日) 大宝学区クリーンキャンペーン

  • 今日は、大宝学区のクリーンキャンペーンです。寒さが厳しい中でしたが、保健環境委員をはじめとする学区連絡協議会の方、地域の方、熱田鯱城会の方、なんと総勢90名を超える方が、西町公園に集まってくれました。区役所からは区長はじめ4名、熱田環境事業所からも所長と係長が参加しました。
  • 西町公園では、学区連絡協議会の水野会長から、早朝から集まってくださった参加者に感謝とねぎらいの挨拶があったのち、リーダーである大宝学区保健環境委員会の伊藤会長の掛け声のもと、環境保全とペットの適正な飼い方をアピールするのぼりを掲げ、幹線道路の歩道を中心とする清掃活動に出発しました。
西町公園と清掃活動の様子の画像

(左の写真)西町公園の様子
(右の写真)清掃活動の様子

  • このクリーンキャンペーンは、春と年末の2回実施される大宝学区の恒例行事となっています。地域の皆さんの努力で、いつもきれいなまちですが、見えないところにゴミがありました。一番気になったのは、植栽帯にゴミが多くあることです。故意に投げ捨てられるのか、雨で流れてくるのか、数が最も多いのはタバコの吸い殻で、その他にもお菓子やパンなどの包装紙、空き缶・空き瓶・ペットボトルも目立ちました。雨水枡のふたにも、吸い殻やレジ袋が絡みついていました。雨水枡にゴミがたまると、大雨が降った時に本来の機能を発揮できなくなってしまいます。レジ袋は大敵ですね。普段から、ご自宅前の雨水枡のチェックをしていただければ幸いです。
  • キャンペーン終了後は、コミセンで一息です。保健環境委員さんたちが前日から大量の食材を準備して、心を込めて作ってくださった豚汁と焼きおにぎりをいただきました。身体も心もポカポカに温まりました。本当にありがとうございました。
豚汁と焼きおにぎりの画像

平成29年11月 【 区制80周年記念事業レポート 】

  • 熱田区が昭和12年に南区から分区して以来、10月1日に区制80周年を迎えました。今回は、記念事業のレポートです。
  • 「熱田」の歴史は古く、熱田社(熱田神宮)の門前町としてよく知られています。また、「宮宿」は東海道随一の宿場町で、桑名宿を結ぶ「七里の渡し」があり、湊町として繁栄しました。
  • 明治初めには尾張藩から名古屋藩となり、廃藩置県にともない名古屋県となり明治5年に愛知県が成立(第1大区名古屋・熱田)。明治11年、熱田は愛知郡に編入され、明治22年、市制町村制施行にともない「愛知郡熱田町」となりました。明治40年には名古屋市に編入され、明治41年の4区制施行にともない熱田地域は南区の一部となりました。そして、昭和12年10月1日の10区制施行で「熱田区」が誕生したわけです。
  • 80年前のことを、覚えている方もたくさんおみえでしょうね。私は、残念ながら生まれていません。でも、歴史の節目のこの瞬間に立ち会えることって、熱田で育った人には、素晴らしいことだと思いませんか。皆さんと一緒に歴史の証人になることができて、感無量で心から嬉しく思います。


10月7日(土曜日) 【 記念銘板除幕式 】

  • 記念式典に先立ち、「区の木・区の花」そして「熱田区まちかど発見!」銘板除幕式を開催しました。「区の木・区の花」は、平成元年に名古屋市制100周年を記念して、区民の皆さんの投票(総投票数約1,100票)で決まったものですが、今一つ認知度が低いということで、区制80周年を機にPRの銘板を区役所の外通路に設置することにしたものです。
  • 区の木は「クロガネモチ」、花言葉は「魅力、寛容」など。そして、区の花は「ハナショウブ」、花言葉は「嬉しい知らせ、優しい心」など。まさに、熱田区制80周年にふさわしいステキな花言葉だと思いませんか。さらに、80周年を記念して、初夏には「ハナショウブ」を庁舎に設置しお客さまをお迎えしましたが、今回は銘板設置に合わせて、「クロガネモチ」を植樹しました。90周年、100周年には大きく育ってくれることでしょう。
  • 「まちかど発見!」銘板は、大津通に面した位置に、昔懐かしい「熱田を走る市電の風景」を設置いたしました。後述の区役所講堂で開催されました「君を待つまち 熱田展」での懐古写真コーナー同様、昔懐かしい熱田の風景を感じてもらえる銘板となっています。是非、区役所お立ち寄りの際に、ご覧いただければ幸いです。
「区の木・区の花」銘板 植樹したクロガネモチと銘板の画像

(左の写真)「区の木・区の花」銘板
(右の写真) 植樹したクロガネモチと銘板

「まちかど発見」銘板  銘板除幕式の様子の画像

(左の写真)「まちかど発見」銘板
(右の写真) 銘板除幕式の様子

【 区制80周年記念式典・熱田ブランド宣言 】

  • 記念式典には、公募区民の方、各地域団体の方、地元企業の方、官公署の方、名古屋学院大学の方、歴代区長ら区役所OBなど、地域と産学官からあわせて約270名もの方にご来場をいただきました。
  •  第1部では、80周年記念事業実行委員長の樅山紘一区政協力委員協議会議長と堀場和夫副市長のあいさつに続き、熱田の歴史を映像で振り返りました。熱田神戸海岸の浜鳥居から熱田湊(港)、白鳥橋など明治初期の風景から始まり、昭和の面影のまちなみから平成に至るまで、時の流れをかろやかに爽やかに感じていただけたのではないかと思います。

樅山議長の挨拶 熱田ブランド宣言の様子の画像

(左の写真)樅山議長の挨拶
(右の写真)熱田ブランド宣言の様子

  • 引き続き実施した「熱田ブランド宣言」では、熱田にゆかりのある方の代表ということで、あつた宮宿会歴史未来文化委員会委員長の大矢晃敬さん、熱田神宮公園副所長の田上龍さん、名古屋学院大学濵ゼミナールの中野悠香さん、加藤輝一さんに登壇していただき、客席の皆さんと心を合わせ、声高らかに宣言文を唱和し、全国に向けて熱田ブランドを発信しました。
熱田ブランド宣言の画像
  • これは、私の2代前の宮木区長が在任中の平成26年から、名古屋学院大学との協働で区制80周年の今年を目指し、腰を据えてじっくり熱田のPR戦略を煮詰めようということでスタートし、前任の浅井区長から私にバトンが引き継がれた「熱田ブランド戦略」という中期のプロジェクトなんです。
  • そして、この日のブランド宣言は、ここが到達点ではなく、これを機に、熱田の歴史と、この地に伝承されている文化を、内外に「具体的な絵」として表現し、情報発信していく通過点でなければならないと考えています。
  • 今年の3月にはブランドのキーフレーズとして「君を待つまち 熱田」が決まり(総投票数2,581票)、10月には4,481票もの総投票数の結果、これと対をなすブランドマークが選ばれました。
熱田ブランドマークの画像
  • おりしも、昨年実施した「都市ブランド・イメージ調査」では、「名古屋は魅力に欠ける都市、訪れたくない都市ナンバーワン」となっています。これからは、熱田の魅力をより積極的にPRすることが、名古屋の都市魅力の向上にもつながるものと確信しています。
  • さて、この熱田ブランドのシンボルマークは、赤色を基調としていますが、実は100%の赤ではなく、黄色を配合した朱色でデザインされています。そして、この配合の色は「熱田レッド」と名付けられています。この熱田レッドのシンボルマークは、朔日参りの宮餅はじめ、多くの企業の皆さんの商品に使っていただいています。市バス地域巡回系統「くるりん熱田」のヘッドマークにもなりました。本当にありがたいことです。このマークがどんどん広まりビックウェーブが起きればうれしいですね。区役所も、職員が一丸となって取り組んでいきます。行政と、産・学・地域の皆さんと手を携えあって、熱田のまちを大いに盛り上げるため、引き続きのご支援とご協力をよろしくお願いします。
市バス熱田巡回系統「くるりん熱田」 地下鉄駅へのポスター掲示の画像

(左の写真)市バス熱田巡回系統「くるりん熱田」
(右の写真)地下鉄駅へのポスター掲示

  • 記念式典では、名古屋熱田ライオンズクラブさんからいただいたご寄付も活用させていただき、紅白のお菓子のほか、ブランドマーク入りのミニバッグを参加者にお配りしました。また、式典の壇上には、熱田区花道連盟会長の千秋流 川口紅清軒先生によって豪華な大作を飾っていただき、まさしく錦上に花を添えていただきました。皆様、本当にありがとうございました。
川口紅清軒先生による壇上花の画像

川口紅清軒先生による壇上花

  •  第2部は、1部で総合司会も務めていただいた熱田区出身の講談師・タレントで「熱田区おしゃべり大使」、「名古屋観光文化交流特命大使」、熱田区の方で知らない人はいないとも言われるスーパースター、「旭堂鱗林」さんによる歴史講談「いろいろあったよ 80年」で楽しみました。日比野中学校卒業生ならではの地元ネタや絶妙なかけ合い、熱田の歴史をときには重厚にときには軽妙に、臨機応変さすがの語り口に会場は最高の盛り上がりとなり、時間が経つのを忘れてしまいました。
  • 鱗林さんに会いたい方、白鳥庭園で毎月第3木曜日開催の「白鳥寄席」に出演されることがありますよ。私も行ったことがありますが、毎回満席です。その他、大須演芸場にも出演されています。HPなどで確認して、ぜひぜひお出かけください。(白鳥寄席は入場無料・白鳥庭園の入園料のみ必要、大須演芸場は有料ですよ。)
旭堂鱗林さん 歴史講談「いろいろあったよ80年」の画像

(左の写真)旭堂鱗林さん
(右の写真)歴史講談「いろいろあったよ 80年」

10月7日(土曜日)から10月15日(日曜日) 【 展示会 】

  • 7日から15日までは、歴史資料ボランティアさんによる展示、戦前の公文書などの歴史資料、昔懐かしいまちの写真、地下鉄開業60周年記念の写真などを展示する「君を待つまち 熱田」展と、熱田の魅力を撮影しインスタグラムに投稿された写真を展示する「あつたグラム」展を区役所で開催しました。期間中は、883名の方に楽しんでいただきました。
  • 懐古写真コーナーでは、「むかしはこんな風景だったなあ」、船方学区の古い写真を見て「私の家はこのすぐ隣だわ」と感慨深げな方。名鉄金山橋駅の風景に写った松田聖子さんのポスターを「懐かしい」。また、顔の上半分しか見えないポスターを発見して「この目は松本伊代ちゃんだ」という強者?も出現しました。
  • 歴史資料の展示では、古い地図やパネル資料を数十分もかけて丹念にご覧になる方、「よく、こんなに集めたものだ」と感心される方、明治の新聞を見て「昔の字は読めないなあ」という方。皆さん、思い思いの歴史を振り返っていただけるひとときになったと思います。
  • 「あつたグラム」展では、インスタグラムへの投稿数約1,300点から、213点を選んで展示しました。熱田神宮、宮の渡し、白鳥庭園など名所旧跡の写真のほか、老舗や名店の食べ物、かわいいお子さん、動物・植物など本当に幅広いジャンルで、心和む写真、目を見張る写真、クスっと思わず笑みがこぼれる写真が会場にあふれました。「私の投稿した写真があった」と喜んでいただいた方もいらっしゃいました。


展示案内看板  昭和36年頃の写真の画像

(左の写真)展示案内看板
(右の写真)昭和36年頃の写真

昭和12年増区地図  展示会場受付の様子の画像

(左の写真)昭和12年増区地図
(右の写真)展示会場受付の様子

  • 残念ながら来場できなかったという方、安心してください。懐古写真など一部の展示物は「名古屋市市政資料館」で展示しています。戦前の公文書などは実物展示もありますよ。11月19日(日曜日)まで(午前9時から午後5時)開催、休館日は月曜日と11月16日(木曜日)です。場所は、東区白壁一丁目3番地、地下鉄「市役所」で下車して東へ徒歩8分、電話番号は052-953-0051です。このチャンスをお見逃しなく!!


10月8日(日曜日) 【 80周年記念区民まつり「にぎわい秋まつり」 】

  • 過去3年間、雨にたたられた区民まつりですが、今年はなんと最高気温30℃の絶好すぎるイベント日和に恵まれました。昨年は、オープン直前まで降った雨のふき取りでたいへんでしたが、今年は開会前の準備もにぎやかで順調でした。
  • 来場された方も、昨年から一目5割増しという感じで、およそ14,000人の方にお楽しみいただきました。記念のおまつりということで、今年は80周年を盛り上げてくれるブース「君まちストリート」を新設しました。やはり、みたらし、焼きそば、玉せん、焼きハマグリ、串焼き、ジュースといった飲食や、特産品販売コーナーは大人気です。水道管から冷水器に直結させ、模型の鯱の口から冷やしたおいしいなごやの水道水が出てくる上下水道局の「金鯱水(きんこすい)」も大人気です。(上下水道局出身の区長ですから特別にPRしておきます。)
  • 働く車ゾーンも毎回人だかりです。パトカーや白バイなどと小さなお子さまが記念撮影したり、市バスのお絵かきバス、道路パトロールカー、消防車、起震車、燃料電池車MIRAIも登場しました。
  • ステージも、前日の記念式典で大活躍の「旭堂鱗林」さんの司会で、かわいいチアダンスとチアリーディング、壮大な和太鼓、おどりやダンスが華やかに繰り広げられました。メインは熱田区への「愛」を叫ぶ大声コンテストです。今年は、小学生の部と大人の部に拡大しました。小学生の愛の叫びでは、なんと「ギョーザ」も?!皆さん、思い思いの愛を叫んでくれました。昨年の記録は108デシベル。今年は、新記録の109デシベルが出ました。これは、電車が通る高架下の騒音レベルだそうです。はたして来年はどうなるのか。110デシベルが出たら警察騒ぎかも(110番だもネ)。
  • 突然、会場にいる通行人や見物人が仕掛け人として踊りだすドッキリ、「フラッシュモブ」。何も知らない人は、隣の人が急に踊りだして唖然、呆然、びっくりです。そのほかにも、巨大風船が割れるとお菓子の雨がふってくるコーナーや、お獅子のお宿、謎解き街歩き、スタンプラリーと盛りだくさんのメニューです。
  • 当日は、白鳥庭園の割引、中部森林管理局名古屋事務所「熱田白鳥の歴史館」も休館日返上でオープンしてくれました。まつりに協力していただいたすべての関係者の方に感謝です。そして、来年も、皆さんとお会いできますように。ぜひ多くの方に来ていただき一緒に楽しみたいと思います。
「君まちストリート」の様子 上下水道局「金鯱水」ブースは長蛇の列の画像

(左の写真)「君まちストリート」の様子
(右の写真) 上下水道局「金鯱水」ブースは長蛇の列

区民まつりの名物「街道宿場市」 巨大風船でお菓子配りの様子の画像

(左の写真)区民まつりの名物「街道宿場市」
(右の写真)巨大風船でお菓子配りの様子

交通局企画お絵かきバスの様子 「大声コンテスト(小学生の部)」の様子の画像

(左の写真)交通局企画お絵かきバスの様子
(右の写真)「大声コンテスト(小学生の部)」の様子

ステージ「フラッシュモブ」の様子の画像

ステージ「フラッシュモブ」の様子

平成29年10月

 熱田区長の丹下でございます。実りの秋、食欲の秋、イベントの秋、スポーツの秋。皆さんのもとにはどんな秋がやってきましたか? 今年は、残暑がとりわけ厳しいと思えば、急に冷え込んで、秋が短かった気がします。あっという間に冬支度です。

 そして、全国的に集中豪雨や台風が多く発生し、各地で甚大な被害をもたらした年でした。気候変動の影響があるのでしょうか。そういえば、前任の浅井区長さんが「今は、昔はいなかったクマゼミが名古屋で多くなっている。日本の気温が温暖化してきて、生息域が北上している。」と話されていたのを思い出しました。

 9月も、記憶に残る出来事がいっぱいありました。

9月3日(日曜日)

  • 夏の日差しがまだ厳しい中、たいへんな秋晴れに恵まれ、今年の熱田区総合防災訓練が旗屋小学校で開催されました。南海トラフの広い範囲で大規模地震が発生し、熱田区で震度6強の揺れで著しい被害が起きたとの想定です。当初予定を大きく上回る180名余の学区の皆さんが体育館に集まり、関心の高さがうかがわれました。そのほかにも小学生400名はじめ、消防署などの官公署、大学・各団体を合わせて850名が参加という大規模なものでした。地区本部長の高木学区委員長の挨拶があり、「集合住宅にお住まいの方が非常に多いという旗屋学区の特徴と問題点、訓練の内容」について具体的な説明があり、避難された方々は、大きくうなずいていました。
  • 今年の訓練の重点事項は、「災害時に援護が必要な方の避難と避難所での対応や安否確認」、「地下式給水栓と仮設トイレの取り扱い」、「防災アプリを使った情報入手」、「SNSによる情報発信」などです。そのほかにも、道をふさぐ車両を移動させる簡易レッカー訓練、煙道体験、三角巾の使い方、非常持ち出し品の展示、車いす体験、シェイクアウト訓練などメニューが豊富で、参加者は各ブースを選択して回っていました。
  • 私が個人的になるほどと感心したのは、三角巾で腕を固定するとき、緩み防止のために、肘の部分のだぶついた布で結び目を作ってまとめるということです。このように知らないことが、まだまだたくさんあるはずです。こうした訓練に参加して、いざというときのために一つでも多くの知識と工夫を身に着けたいものだと思いました。また、高木本部長からは、「旗屋学区では独自に緊急時に役立つジャッキやバールなどの資機材セットを方面別に順次配備していき、同時に工具を扱うスキルもアップしていきたい」とのことでした。また、大規模マンションでの安否確認も実施するなど、地域特性に合致した訓練が実施でき、いつ起きるかわからない大規模地震に地域ぐるみで備えることが大切だと改めて認識しました。
小学生の応急給水訓練の様子 体育館でのシェイクアウト訓練の様子の画像

(左の写真)小学生の応急給水訓練の様子
(右の写真)体育館でのシェイクアウト訓練の様子

9月19日(火曜日)

  • 100歳の長寿のお祝いに、伝馬三丁目の「古川つる」さんのお宅をお訪ねしました。つるさんは、郡上のご出身で、笑顔がたいへんステキなおばあちゃまです。好きな食べ物をお聞きしたら、「和良川の鮎は一番おいしいけれど、昔からいつも食べていたので慣れてしまった。今は、鮎よりも刺身がいい。マグロの刺身が好き。骨がないから。」とのことです。また、「小さい頃から、田畑や山を駆け回った。体操などの体を動かすことが好き。郡上踊りは、小さい頃に踊っていた。今もディサービスで毎日体操をしている。」と身振りを交えてお話ししていただきました。
  • そして、「交通事故で長男を亡くした。交通事故には気を付けている。」とのこと。私自身も、父を交通事故で亡くしているので、おもわず大きくうなずくばかりでした。愛知県は、あいかわらず交通事故で命を落とす方が全国で一番多い都道府県となっています。交通事故は、加害者になっても被害者になっても何もよいことはありません。元気に家を出た家族が戻れない。あたりまえの生活がなくなる。あらためて、安全意識の大切さ、思いやり運転の大切さを感じました。
  • つるさんからは、「口から出た言葉は戻らない。」というアドバイスもいただき、なるほどと感銘しました。人生の大先輩のお話には重みがあります。そのほかにも、ディサービスで作ったカレンダーを見せてもらうなど、話がどんどん盛り上がりました。「区長さんとお友達になった。」と喜んでいただきましたが、私こそ、つるさんにお会いし楽しいひと時を過ごすことができて大感謝です。いつまでも、笑顔で、ご健康でいらしてくださいね。
つるさんと記念撮影 つるさん作成カレンダーの画像

(左の写真)つるさんと記念撮影
(右の写真)つるさん作成カレンダー

9月24日(日曜日)

  • この日は、日比野中学校南校舎運動場で開催された「船方学区スポーツ祭」に出かけました。天気が良すぎるくらいの秋晴れで、開会式が始まった9時でも汗ばむくらいの陽気でした。たいへん歴史がある規模の大きい催しで、5つの町内(連区)から大勢の家族の参加で賑わいました。協賛された個人・企業の数は300余。模擬店も、みたらし、五平餅、フランクフルト、焼きそば、ジュースのほか、クレープのキッチンカーも来ていました。
  • 開会式では、学区連の山田委員長から、「今日は、各町内から多くの人が集まっています。災害時には、地域で助け合わなければなりません。そのためには、一人でも多くの方と知り合いになることが大切。今日のスポーツ祭で絆を深めてほしい。」という趣旨の挨拶がありました。まさにそのとおりで、近所づきあいの輪・コミュニティの輪を広げることが、いざというときの大きな力になりますものね。
  • 町内対抗の競技には、どうしても熱が入り参加者も応援する人も一生懸命です。玉入れでは、同点になって何度も再試合になるという一幕もあり、大接戦が繰りひろげられました。小学生の徒競走では、賞品がもらえるので、みんな真剣そのものです。そのほかにも、交通少年団のパレードや日比野中学校吹奏楽部の演奏、子どものかわいいチアリーディングなど、バラエティに富んだものでした。
交通少年団パレード 子ども会チアリーディングの画像

(左の写真)交通少年団パレード
(右の写真)子ども会チアリーディング

  • 本部事務所のテントを見たら、〇〇競争の1着とか、2着とか、大きなビニル袋や箱にまとめられた商品の数々がしっかり仕分けされていました。賞品をもらう人の笑顔の裏側では、関係者の皆さんのたいへんな事前の準備があるわけです。学区連絡協議会、体育協会の皆さま、ありがとうございました。なお、優勝の栄誉は一番町とのことです。おめでとうございました。

9月26日(火曜日)

  • 今日は、熱田文化小劇場で、高蔵学区「高齢者の集い」が開催されました。私たちのまち熱田区は、人口が約66,000人、世帯数が約32,200世帯で、ともに市内16行政区の中で、一番少なくなっています。そして、65歳以上の人口比率は26,7%で、南区(29,1%)、北区(28,1%)、中村区(27,5%)に次いで、4番目に高いという特徴があります。(参考:最も低い行政区は名東区の21,1%)
  • 高蔵学区にはおよそ8600人の方がお住まいですが、四人に一人の方が65歳以上となっています。そして、100歳以上の方が4名で、最高齢は102歳の方がお一人、88歳の米寿を迎えられた方が32名いらっしゃいます。
  • 式典では、学区連の樅山委員長から、昭和34年のちょうどこの日に名古屋を襲った伊勢湾台風のお話とともに、地域のため社会のために長い間ご努力され、本日を元気に迎えられた会場の皆さんに、ねぎらいとお祝いの言葉がありました。第二部のアトラクションでは、塚本熱田消防署長の何とも見事で軽妙な腹話術、ポッカレモン消防音楽隊(名古屋市消防音楽隊・リリーエンジェルス)のコンサート、高蔵民踊同好会の皆さんによる民踊が披露され、会場は、最後までおおいに盛り上がりました。
  • ぜひとも覚えておきたいお話も多くありました。「平成7年の阪神淡路大震災では家具が倒れることによる被害も多かった。家具を固定するか、家具のない部屋で寝るようにする。」、「住宅用火災警報器は設置から10年経過すると、電池の交換あるいは買い替えが必要。」、「火災の時に有毒ガスが広がり、玄関まで来てドアノブに手が届かずに亡くなってしまうケースが多くある。すぐに逃げる態勢づくりも大切。」とのことでした。私も自宅の住宅用火災警報器の電池をすぐにチェックしました。皆さんのご家庭の住宅用火災警報器も、ご自身と家族の安全を守るため、この機会にぜひともチェックしてくださいね。
塚本消防署長の巧みな腹話術に拍手喝采の画像

塚本消防署長の巧みな腹話術に拍手喝采

平成29年9月

 皆さん、こんにちは。熱田区長の丹下でございます。今回は、最近、行事などで外に出かけて、印象に残ったことをいくつかご紹介します。


6月26日(月曜日)

  • 大口南小学校と白鳥小学校の「姉妹校交換会」が白鳥小学校で開催されました。これは、堀尾金助と裁断橋にまつわる物語が縁を取り持つ両校の交流行事です。
  • 皆さん、堀尾金助と裁断橋にまつわる物語はご存知ですか?まずは、熱田区HPから抜粋してご案内しましょう。

(参照:熱田区トップページ/熱田区の魅力/熱田区まちかど発見/堀尾金助と裁断橋


堀尾金助と裁断橋

  • 大正時代まで熱田区には精進川が流れ、東海道に裁断橋が架けられていました。精進川を三途の川と見立て、橋のたもとには死者の衣服を奪い取る奪衣婆(だつえば)をまつる姥堂がありました。橋の名の由来には、死者を閻魔大王が裁断する場という説もあります。
  • 1926年に川が埋め立てられ橋は撤去されましたが、1953年に近くの姥堂境内に縮小して復元されました。元の橋の欄干の擬宝珠(ぎぼし)は名古屋市の文化財に指定され、名古屋市博物館に所蔵されています。そして、この擬宝珠の一つには、私財を投じて橋の架け替えを行った堀尾金助の母が、亡き子をしのんで書いたとされる和文の銘が刻まれています。
  • 尾張名所図会「姥堂裁断橋」提供名古屋都市センター
  • 撤去される前の裁断橋旧景(大正初年頃)<出典熱田裁断橋物語金助とその母>
  • その銘文の内容を、当日いただいた資料から紹介します。

 「天正18(1590)年2月18日に 小田原への御陣に 堀尾金助という  十八になった子を出征させてから もうこの世では 二度と会えなくなった 悲しみのあまりに 今 この橋を架けるのです  母の身には涙の種ともなりますが  安らかに ねむってください 逸岩成俊と 後の世のまた後まで この書きつけを見る人は 仏様においのりして ください わが子の三十三年の供養です」

  • 18歳の堀尾金助は小田原の戦いに出発しましたが、病に倒れ帰らぬ人となりました。裁断橋まで出征を見送った母は、翌年、供養のために裁断橋を架け替えました。その後、33回忌にも再度架け替えを行い、擬宝珠に刻まれたわが子に対する母の想いが人々に語り継がれました。この堀尾金助物語は、昭和50年頃、愛知県で使われていた小学校5年生の国語の教科書に掲載されていたそうです。題名は「悲願の橋」で、現在40歳から50歳ぐらいの方は覚えていらっしゃるかも。
  •  この堀尾金助とその母の出身地が大口町であったことから、昭和41年から両姉妹校の縁結びができ、相手校を交互に訪問しあう交流が始まったそうです。
  •  当日は、白鳥小学校において大口南小学校の児童と先生など総勢約70名をお迎えし、記念品の交換、「裁断橋擬宝珠」銘文暗唱、金助クイズ、熱田神宮見学などで交流を深めました。銘文暗唱は、両校の児童が元気に声を合わせた素晴らしいものでした。きっと、何度も何度も繰り返し練習をしてきたのでしょうね。児童の頑張りに、ちょっと目頭が熱くなりました。
  •  熱田神宮の見学は、グループに分かれて、ボランティアガイドさんのわかりやすい説明に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。「草薙の剣を見たい」という素朴な声が多く上がっていました。子どもたちは純粋です。
  • 私も見学に随行しましたが、嬉しいことがありました。なんと、大きなクスノキの上にいる蛇を発見!!残念ながら、白蛇ではありませんでしたが。それでも、ガイドさんによると、「なかなか、見ることができないから、運がいい。何かいいことがあるよ」とのことでした。楽しみです。
クスノキにいた蛇をみんなで撮影の画像

【クスノキにいた蛇をみんなで撮影】

  • この姉妹校交流会が伝統ある行事となったのも、両校の関係者の皆さんのたゆみのないご尽力に支え続けられてきたからだと思います。今日のために、児童のために、心のこもった準備をしていただいたPTAの皆様、白鳥小学校長の「小神一夫」様をはじめとする学校の皆様、本当にありがとうございました。末永く、両校の交流が続き、いつまでも児童の心に残るよき思い出となりますことをお祈りいたします。


7月12日(水曜日)

  • 今日は、「熱田区老人クラブ連合会」の主催による「第57回 なごやかクラブ熱田のつどい」が、文化小劇場において盛大に開催されました。当日は、会長の「伊野二彦」様から、活動に貢献された8名の方に感謝状が贈られ、2つのクラブが優秀クラブ賞を授与されました。私からも、皆さんのご活躍に対し、感謝を申し上げますとともに心よりお祝い申し上げます。そして、式典の後には、会員の方々による芸能大会が開催され、来場された延べ320人の皆さんも、午後の憩いのひとときを、おおいに楽しんでいただいたようです。
なごやかクラブ熱田のつどいの様子の画像

【なごやかクラブ熱田のつどいの様子】

  • 最近、「健康寿命」という言葉をよく耳にします。これは「健康上の問題がない状態で日常生活を送ることができる期間」のことで、健康寿命をのばすことの大切さがクローズアップされています。心も身体も元気な方がいいに決まっていますものね。区役所では「みんなでのばそう健康寿命」の事業を今年も実施します。これは、昨年から始めた熱田区独自の取り組みで、皆さん自身が運動や食生活の目標を立てて実行できたらポイント付加の「チャレンジ1」、地域活動やサロンなどに参加したらポイント付加の「チャレンジ2」で、ポイントがたまったら抽選で景品がもらえるという、楽しみながら健康づくりができるステキな事業です。多くの飲食店や企業の皆さまから協賛いただいた景品がいっぱいです。詳しくはチラシをご覧いただくか、熱田区役所福祉課(電話番号052-683-9406、ファックス番号052-682-0346)へお問い合わせくださいね。私もほしいあのお店の食事券。皆さん、頑張りましょう。
  • 当日のあいさつで、私からお願いしたことがあります。それは、「特殊詐欺に対する注意」です。最近、熱田区内でも、区役所職員などを騙る者から、「還付金がありますよ。ATMに行ってください」という電話が多くの方にかかっているそうです。もちろん、詐欺ですが、6月末には、電話を信じて、言われるがまま、現金を振り込んでしまったという被害が発生してしまいました。彼らの手口は、本当に巧妙で、たいへん丁寧にやさしい口調で話しかけてきます。ただでお金がもらえるようなうまい話は絶対にありません。皆さんの大事な蓄えをだまし取られないように、本当に注意してください。狙われる方は65歳以上の方が多いそうですが、全国では若い人をターゲットにした電子マネー詐欺も増えているそうです。万一不審な電話等がありましたら、絶対に一人で判断せず、ご家族や警察へ相談してください。


8月9日(水曜日)

  • 10月の熱田区制80周年記念日まで、いよいよ残り2か月となりました。今日は「名古屋熱田ライオンズクラブ」様から、熱田区制80周年行事に役立てることを目的として、実行委員会に多大な御芳志をいただきました。
  • 定例会にお伺いし、会長の「寺田正」様から目録をいただいた後、感謝状をお渡しいたしました。大切な御芳志については、10月7日(土曜日)からの関連行事や、10月8日(日曜日)の記念区民まつりで有効に使わせていただき、区民の皆さまとともにお祝いしていきたいと思います。
名古屋熱田ライオンズクラブ定例会にての画像

【名古屋熱田ライオンズクラブ定例会にて】

  • 名古屋熱田ライオンズクラブ様からは、今回だけでなく、エンジョイフェア(福祉交流会)に対しても、毎年度、寄付をいただき福祉事業の推進に大いに貢献していただいています。さらに、献血活動や青少年の健全育成など、たいへん幅広い分野における地域社会への奉仕により、地域の活性化のため貢献していただいています。当日は各活動の状況もお聞きしましたが、まさしくライオンズの精神(Liberty, Intelligence, Our Nation's Safety)に触れることができたと感じました。
エンジョイフェアでの様子(写真は平成28年度のもの)の画像

【エンジョイフェアでの様子(写真は平成28年度のもの)】

  • 会員の皆様、ほんとうに、ありがとうございました。心から感謝を申し上げますとともに、名古屋熱田ライオンズクラブのますますのご発展と、会員の皆様のご活躍をお祈りいたします。


8月18日(金曜日)

  • 白鳥学区主催、熱田警察署など共催で「防犯講演会&コンサート」が熱田文化小劇場で開催されました。白鳥学区以外の方からも事前問い合わせがあったそうで、当日は約200名の参加者で盛り上がりました。
  • 講演会では、愛知大学地域政策学部地域政策学センター長の「鈴木誠」氏が演台に立ち、各地域で効果を上げた取り組み事例が紹介されました。防犯カメラなどのハード部分での整備の重要性のほか、日々の暮らしの中で地域ぐるみで防犯に取り組むことが安心できるまちづくりにつながるとの説明がありました。
  • 私が、最も心に残ったキーフレーズがあります。それは「近助」という言葉です。行政は、よく防災などで「自助・共助・公助」という言葉をつかいます。「共助」をより具体的に身近にしたこの「近助」。まさに向こう三軒両隣の助け合いが防犯にも役立つということなんですね。
愛知大学地域政策学部地域政策学鈴木センター長の講演会の様子の画像

【愛知大学地域政策学部地域政策学鈴木センター長の講演会の様子】

  • 私は、堀川沿いの新尾頭町で育ちましたが、昭和40年頃のわが家は、崖の上の三軒集落でした。祖父母・親兄弟はじめ、一つ屋根の下に三世代・8人が暮らす大家族で、もちろん、自分専用の子ども部屋なんかありません。近所も大家族で、雨が降り出すと、隣のおばさんが洗濯物を取り込んでくれたことを覚えています。そこには、都市化が進んだ今では、ちょっと考えられない光景がありました。そして近所付き合いの中心を担っていたのは祖母だったような気がします。お年寄りがネットワークをつくっており、そこで得られた情報、まちの危険箇所とか、不審者情報が、ごく自然と食卓の話題に上がっていたわけです。
  • 高度成長時代を経て、団塊の世代を中心に核家族化が進み、親子で住むライフスタイルが一般化しました。最新の電化製品に囲まれ、子どもにも部屋を与えられるようになり豊かさと自由な暮らしを手に入れました。そして、電子ゲーム機・パソコン・携帯電話・スマホ・SNS。でも、その結果、どうなったのでしょうか。人は自由になり、個人のプライバシー意識が高まり、徐々に家庭内や地域でのコミュニティが崩れてきたのではないかと思います。時の流れを逆戻りすることはできませんし、誰もそれを望んでいるはずもなく、現在の社会で地域コミュニティの活性化を模索しなければなりません。
  • 鈴木先生のお話には、そのヒントが示されていたような気がしました。そして、ご近所に小さなお子さんがいるのか、お年寄りがいるのか、手助けが必要な方がいるのか、十分にわかっていない自分自身がいることに気づきました。大きな反省です。



平成29年7月

  今回は、防災についての話題を紹介します。

  5月18日、名古屋市指定水道工事店協同組合(名水協)が主催する防災訓練を見学してきました。この訓練は、全市から300名近い上下水道の工事店の方や、名古屋市上下水道局と名古屋上下水道総合サービス株式会社(NAWS)の職員が参加して、港区にある上下水道局技術教育センターと中川西応急給水センターで大々的に開催されたものです。

  いつ起きるかもしれない大規模地震、そのときに生命を守る水の確保が大きな課題になります。地震が起きると、屋内の給水設備が被害を受けて断水することが予想されます。いざというときのために、迅速で効果的な応急活動を実施するために、防災訓練が実施されたわけです。

  グループ分けして、5種類の訓練が実施されていました。道路水道管の止水と補修訓練では、NAWSの職員のすばやい止水作業に驚かされました。1トンタンクの車両への積載訓練では、名水協の皆さんが災害用機材倉庫から手際よくタンクを車両に積載していました。この災害用機材倉庫は、上下水道局によって各区に1か所以上整備されており、各種工具やポリタンク、発電機などが保管されているそうです。


道路水道管の止水と補修訓練の画像

道路水道管の止水と補修訓練

1トンタンク車両積載訓練の画像

1トンタンク車両積載訓練

 ところで、皆さん、ご家庭の水道が使えなくなった、いざというときに、どこへ行けば「水」が手に入るかご存知ですか?

 まずは、すべての名古屋市立小中学校に整備された「地下式給水栓」があります。これは、災害時に地域の皆さんが自ら操作して、飲料水を確保するための設備です。使用する際の必要な器具は、小中学校に保管されています。



地下式給水栓の画像

地下式給水栓

応急給水施設(地下式給水栓)の画像

応急給水施設(地下式給水栓)

 次に「常設給水栓」と「仮設給水栓」があります。常設給水栓は応急給水センターなどの上下水道局施設内に設置してあり、災害時には局職員が施設を開放し給水します。そして、仮設給水栓は、災害時に上下水道局の職員や名水協の方が出動して、広域避難場所などに仮設給水栓を設置し給水します。熱田区には「熱田高校」「熱田神宮公園」「熱田神宮」「船方小学校」「千年小学校」「神宮東公園」「名古屋国際会議場」の7か所にあります。

仮設給水栓の画像

仮設給水栓

常設・仮設給水栓の看板の画像

常設・仮設給水栓の看板

  震度6弱以上の地震が発生した場合、この7か所については、上下水道局からの要請を待つことなく、熱田区内の名水協の工事屋さんが仮設給水栓を速やかに設置してくれる仕組みになっています。

  名水協と上下水道局は、平成24年に「災害時における応急復旧工事等の協力に関する協定書」、平成28年には「災害時における仮設給水栓の設置等に関する協定書」を締結し、仮設給水栓を寄託してあります。現在も応急給水活動等の協働体制の拡充を進めています。

 名水協の熱田支部長で、小島設備工業株式会社の社長の小島昌太氏は「いざというときのために、あらかじめ決めた場所に、私たちが直ちに仮設給水栓を設置します。任せてください。」と力強く語ってくれました。本当に頼もしい限りです。地域に根差した「まちの水道屋さん」である名水協の皆さんの役割がますます重要になってきています。

 5月28日には、野立学区の皆さん約160人をはじめ約340人もの方に参加していただき、熱田区総合水防訓練を野立小学校で開催しました。

 私が最も興味深かったは、あつた災害ボランティアネットワークの皆さんが展示してくれた「非常持ち出し品」のコーナーです。LED電灯、ロープ、洗濯ばさみ、救急セット、保温シート、紙製のコップやお皿など、いろんな物が100円均一ショップで手に入るんですね。食品も、「乾パン以外にレトルトから缶詰など保存期間が長いものを備蓄し、消費期限が近くなってきたら食卓に出して、ローテーションするといいですよ」と教えてくれました。もちろん、水の備蓄も大切ですよね。その他に、これは必要だと思ったものは、スリッパです。地震や風水害で窓ガラスが割れて飛散すると裸足では危険です。安全に避難するために、さっそく私も家庭の持ち出し品袋に追加しました。皆さんもチェックしてみてくださいね。

 また、消防のコーナーでは、名古屋学院大学の学生消防団が、消防団員の指導のもと、物干し竿2本と毛布で非常用の「タンカ」を作る実演をしてくれました。若者のてきぱきとした動きにも感心しました。若い力はいいですね。

 当日の講評でも申し上げたことですが、やむを得ず浸水した道路を歩くような場合、濁った水の下が見えないので、十分な注意が必要です。コンクリートブロックや看板などの障害物が沈んでいるかもしれませんし、マンホールのふたが外れているかもしれません。杖や傘などで、一歩先を探って確かめる。そして、小さなお子さんや、お年寄りの手はしっかりと握って誘導していただきたいと思います。

 水防訓練にご協力いただいた大矢区政協力委員長はじめ学区の皆さん、警察署、消防署など関係機関の皆さん、本当にありがとうございました。

 それから、もう一つ注意喚起のお願いです。熱田区には、鉄道の線路をくぐるアンダーパスが2か所あります。道路が冠水すると、どうしてもアンダーパスに水がたまります。そこへ自動車が侵入してエンストすると、たいへんな事故につながってしまいます。道路情報表示板に「車両通行止め」が表示されたら、絶対に通行しないようにしてくださいね。

[危険] 路面冠水5センチメートルの画像

[危険] 路面冠水5センチメートル

[車両通行止め] 路面冠水15センチメートルの画像

[車両通行止め] 路面冠水15センチメートル

平成29年7月  丹下 昌彦

平成29年5月

 4月に熱田区長に就任いたしました丹下でございます。熱田区の区政部長からの異動です。どうぞよろしくお願いします。年度があらたまり、私以外にも区役所で多くの人事異動がありました。さっそく職員に対しましては「元気に明く、人にやさしい区役所」のスローガンを掲げたところです。職員が一丸となって、お客さまに身近で信頼される区役所をめざしてまいります。

熱田区長と熱田区役所職員の写真の画像

熱田区長と熱田区役所職員の写真

 私は、堀川沿いの新尾頭町で育ち、地元の沢上中学校を卒業した生粋の熱田っ子です。熱田神宮や断夫山、高蔵公園、金山界隈は、私の生活圏であり遊び場でもありました。熱田への思い入れは、皆さまと同じくらい強いものがあると思っています。

 昭和12年、名古屋市がそれまでの4区制から10区制度に移行したときに南区から分区して「熱田区」が誕生しました。それ以来、今年10月に区制80周年を迎えます。こうした節目の年に、ふるさと熱田区の区長として赴任できたのも何か大きな縁を感じております。10月7日には、記念式典を開催するほか、昔懐かしい写真展などのイベントも実施し、楽しくて記憶に残る事業を実施していきたいと考えております。


熱田区長(区制80周年ポスター前にて)の画像

熱田区長(区制80周年ポスター前にて)

 4月は、学区や団体の催事に出かけることが多くありました。区民の皆さまと直にお会いし触れあい、生の声を聴かせていただいたことは、私にとってたいへん貴重な機会となりました。区役所の中で座っている「待ち受け」だけではだめだと強く感じました。これからは、自分自身も含めて「出かける」サービスも充実させていきたいと思います。

平成29年5月 熱田区長 丹下 昌彦

このページの作成担当

熱田区役所 区政部 総務課 庶務係
電話番号: 052-683-9411
ファックス番号: 052-682-1496
電子メールアドレス: a6839411@atsuta.city.nagoya.lg.jp

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