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区長の部屋(平成29年度)

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このページを印刷する最終更新日:2017年7月10日

平成29年7月

  今回は、防災についての話題を紹介します。

  5月18日、名古屋市指定水道工事店協同組合(名水協)が主催する防災訓練を見学してきました。この訓練は、全

市から300名近い上下水道の工事店の方や、名古屋市上下水道局と名古屋上下水道総合サービス株式会社

(NAWS)の職員が参加して、港区にある上下水道局技術教育センターと中川西応急給水センターで大々的に開催

されたものです。

  いつ起きるかもしれない大規模地震、そのときに生命を守る水の確保が大きな課題になります。地震が起きると、

屋内の給水設備が被害を受けて断水することが予想されます。いざというときのために、迅速で効果的な応急活動

を実施するために、防災訓練が実施されたわけです。

  グループ分けして、5種類の訓練が実施されていました。道路水道管の止水と補修訓練では、NAWSの職員のす

ばやい止水作業に驚かされました。1トンタンクの車両への積載訓練では、名水協の皆さんが災害用機材倉庫から

手際よくタンクを車両に積載していました。この災害用機材倉庫は、上下水道局によって各区に1か所以上整備され

ており、各種工具やポリタンク、発電機などが保管されているそうです。


道路水道管の止水と補修訓練

道路水道管の止水と補修訓練

1トンタンク車両積載訓練

1トンタンク車両積載訓練

 ところで、皆さん、ご家庭の水道が使えなくなった、いざというときに、どこへ行けば「水」が手に入るかご存知

ですか?

 まずは、すべての名古屋市立小中学校に整備された「地下式給水栓」があります。これは、災害時に地域の

皆さんが自ら操作して、飲料水を確保するための設備です。使用する際の必要な器具は、小中学校に保管され

ています。



地下式給水栓

地下式給水栓

応急給水施設(地下式給水栓)

応急給水施設(地下式給水栓)

 次に「常設給水栓」と「仮設給水栓」があります。常設給水栓は応急給水センターなどの上下水道局施設内に設

置してあり、災害時には局職員が施設を開放し給水します。そして、仮設給水栓は、災害時に上下水道局の職員

や名水協の方が出動して、広域避難場所などに仮設給水栓を設置し給水します。熱田区には「熱田高校」「熱田

神宮公園」「熱田神宮」「船方小学校」「千年小学校」「神宮東公園」「名古屋国際会議場」の7か所にあります。

仮設給水栓

仮設給水栓

常設・仮設給水栓の看板

常設・仮設給水栓の看板

  震度6弱以上の地震が発生した場合、この7か所については、上下水道局からの要請を待つことなく、熱田区内の

名水協の工事屋さんが仮設給水栓を速やかに設置してくれる仕組みになっています。

  名水協と上下水道局は、平成24年に「災害時における応急復旧工事等の協力に関する協定書」、平成28年には

「災害時における仮設給水栓の設置等に関する協定書」を締結し、仮設給水栓を寄託してあります。現在も応急

給水活動等の協働体制の拡充を進めています。

 名水協の熱田支部長で、小島設備工業株式会社の社長の小島昌太氏は「いざというときのために、あらかじめ

決めた場所に、私たちが直ちに仮設給水栓を設置します。任せてください。」と力強く語ってくれました。本当に頼も

しい限りです。地域に根差した「まちの水道屋さん」である名水協の皆さんの役割がますます重要になってきていま

す。

 5月28日には、野立学区の皆さん約160人をはじめ約340人もの方に参加していただき、熱田区総合水防訓練を

野立小学校で開催しました。

 私が最も興味深かったは、あつた災害ボランティアネットワークの皆さんが展示してくれた「非常持ち出し品」の

コーナーです。LED電灯、ロープ、洗濯ばさみ、救急セット、保温シート、紙製のコップやお皿など、いろんな物が

100円均一ショップで手に入るんですね。食品も、「乾パン以外にレトルトから缶詰など保存期間が長いものを備蓄

し、消費期限が近くなってきたら食卓に出して、ローテーションするといいですよ」と教えてくれました。もちろん、水の

備蓄も大切ですよね。その他に、これは必要だと思ったものは、スリッパです。地震や風水害で窓ガラスが割れて

飛散すると裸足では危険です。安全に避難するために、さっそく私も家庭の持ち出し品袋に追加しました。皆さんも

チェックしてみてくださいね。

 また、消防のコーナーでは、名古屋学院大学の学生消防団が、消防団員の指導のもと、物干し竿2本と毛布で

非常用の「タンカ」を作る実演をしてくれました。若者のてきぱきとした動きにも感心しました。若い力はいいですね。

 当日の講評でも申し上げたことですが、やむを得ず浸水した道路を歩くような場合、濁った水の下が見えない

ので、十分な注意が必要です。コンクリートブロックや看板などの障害物が沈んでいるかもしれませんし、マンホール

のふたが外れているかもしれません。杖や傘などで、一歩先を探って確かめる。そして、小さなお子さんや、お年寄り

の手はしっかりと握って誘導していただきたいと思います。

 水防訓練にご協力いただいた大矢区政協力委員長はじめ学区の皆さん、警察署、消防署など関係機関の皆さん、

本当にありがとうございました。

 それから、もう一つ注意喚起のお願いです。熱田区には、鉄道の線路をくぐるアンダーパスが2か所あります。道路

が冠水すると、どうしてもアンダーパスに水がたまります。そこへ自動車が侵入してエンストすると、たいへんな事故

につながってしまいます。道路情報表示板に「車両通行止め」が表示されたら、絶対に通行しないようにしてください

ね。

[危険] 路面冠水5センチメートル

[危険] 路面冠水5センチメートル

[車両通行止め] 路面冠水15センチメートル

[車両通行止め] 路面冠水15センチメートル

平成29年7月  丹下 昌彦

平成29年5月

 4月に熱田区長に就任いたしました丹下でございます。熱田区の区政部長からの異動です。どうぞよろしくお願いし

ます。年度があらたまり、私以外にも区役所で多くの人事異動がありました。さっそく職員に対しましては「元気に明

く、人にやさしい区役所」のスローガンを掲げたところです。職員が一丸となって、お客さまに身近で信頼される区

役所をめざしてまいります。

熱田区長と熱田区役所職員の写真

熱田区長と熱田区役所職員の写真

 私は、堀川沿いの新尾頭町で育ち、地元の沢上中学校を卒業した生粋の熱田っ子です。熱田神宮や断夫山、高蔵

公園、金山界隈は、私の生活圏であり遊び場でもありました。熱田への思い入れは、皆さまと同じくらい強いものが

あると思っています。

 昭和12年、名古屋市がそれまでの4区制から10区制度に移行したときに南区から分区して「熱田区」が誕生しまし

た。それ以来、今年10月に区制80周年を迎えます。こうした節目の年に、ふるさと熱田区の区長として赴任できたの

も何か大きな縁を感じております。10月7日には、記念式典を開催するほか、昔懐かしい写真展などのイベントも実

施し、楽しくて記憶に残る事業を実施していきたいと考えております。


熱田区長(区制80周年ポスター前にて)

熱田区長(区制80周年ポスター前にて)

 4月は、学区や団体の催事に出かけることが多くありました。区民の皆さまと直にお会いし触れあい、生の声を聴

かせていただいたことは、私にとってたいへん貴重な機会となりました。区役所の中で座っている「待ち受け」だけで

はだめだと強く感じました。これからは、自分自身も含めて「出かける」サービスも充実させていきたいと思います。

平成29年5月 熱田区長 丹下 昌彦

このページの作成担当

熱田区役所 区政部 総務課 庶務係
電話番号: 052-683-9411
ファックス番号: 052-682-1496
電子メールアドレス: a6839411@atsuta.city.nagoya.lg.jp

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